365日前向きに! ライフスタイルマガジン Vol.1 2021.7 Lifestyle Magazine 睡眠を整えるだけで、毎日がもっとハッピーに♪ 「あなたの眠りは大丈夫? 睡眠チェック!」

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2021/7/28

毎日を心地よく過ごすためには、自分のライフスタイルを見つめ直してみるのもひとつの手。Curel MEMBERSHIPでは、食や暮らしなどの視点から、あなたがより自分らしく前向きに過ごせるtipsをお届けします。ぜひ参考にしてみてください。

夜遅くまでスマホやパソコンを見ながら気づけば寝落ち…。そんな毎日を過ごしていませんか?昨今、 リモートワークによる生活リズムの乱れ、運動量の減少、先の見えない状況下でのストレスや不安などにより、眠れない人が増えています。 そこで今回は、ご自身も睡眠で生活習慣などが改善したという友野なおさんに、睡眠についてのお話を伺いました。あなたは「ちゃんと寝られている」と自信を持って言えますか?

<監修者プロフィール>

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睡眠コンサルタント 友野なおさん

千葉大学大学院 医学薬学府 先進予防医学 医学博士課程。株式会社SEA Trinity代表取締役。重度のパニック障害をきっかけに睡眠を改善、症状を克服したほか、ダイエットや体質改善にも成功し睡眠を専門的に研究するように。現在は講演活動や企業の商品開発、各種媒体など、幅広く活躍。 

きちんと眠れてる?簡単セルフチェック! 

以下の項目で複数当てはまったら要注意です。  

睡眠チェックシート

□朝ごはんは食べないかコーヒーなど、軽く済ませたい
□電車で座れるとすぐに寝てしまう
□朝イチの会議中、眠くなってしまう
□便秘気味または下痢気味
□最近、怒りっぽくなった
□注意力が散漫でミスしやすい
□集中力が続かない
□油っぽいものやスイーツ、ジャンクフードが好き

※友野なおさん取材より

セルフチェックで当てはまった方は要注意!
「眠れていない」サインかも

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良質な睡眠がとれているかどうかは、起きている時間を観察すれば一目瞭然。特に朝の時間帯にはチェックポイントがたくさんあります。本来、覚醒度の高い時間である午前中は、どんなに退屈な状況でも眠くなることはないはず。朝ごはんもたっぷり美味しく食べられます。朝ごはんは食べたくない、コーヒーで十分という人は睡眠に何かしら問題があるかもしれません。

しっかり眠れていれば、日中も頭が冴えて集中力も高まるので、同じミスを繰り返すなんて失敗も起きにくいはず。もちろん、もともとの性格が影響している可能性もありますが、「最近ミスやエラーが増えたな」という場合はちょっと気にしたいポイントです。さらに、睡眠の質はメンタルにも影響が。「感情のコントロールが難しくなってるな?」や「この頃、イライラするな?」と感じたら、睡眠を見直すきっかけに。日頃から食欲が抑えられない、最近ジャンクフードが食べたくなるなどの食事の傾向も、睡眠の質を判断する材料になります。

ぐっすり眠ることができれば、シャキッと目覚め、朝から思考がクリア。日中はしっかり活動して、人と話して、食事もしっかり摂って、夜になると疲れて自然と眠くなる。この一定の生活リズムが何より大切です。

起床時間や寝る前の行動を意識!睡眠の見直し方

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「睡眠をさっそく見直したい!」と思ったら、まず初めに整えるべきは睡眠時間から。睡眠時間の目安はアメリカ国立睡眠財団が提唱する7〜9時間。睡眠のコアタイムと言われる午前0時〜6時に被せて眠ることを目指しましょう。 
 
特に意識すべきなのは、寝る時間より起きる時間毎日6時半〜8時半の間で同じ時間に起きるように心がけると、体内リズムが整います。週末の習慣になっている人も多い「寝貯め」も、体内時計が乱れる原因に。平日の+2時間くらいまでの朝寝坊は許容範囲ですが、もっと寝たいと思ったら、一度ベットから出て太陽の光を目の中に入れ、バナナ1本でも良いので朝食を摂りましょう。
 
それでもまだ眠いなら、午前中いっぱい仮眠をとってもOK。起床後はできるだけ明るい環境で意欲的に活動すれば、寝不足の場合、いつもより早く眠気が訪れるはず。無理せず早めに横になれば体のリズムを乱さずに睡眠時間を確保することができますよ。 

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また、パソコンやタブレット端末、スマートフォンが生活の一部になり、寝る直前まで見ている人も多いはず。ブルーライトの影響を懸念する声もありますが、それ以上に気にしたいのがメンタル的な作用。夜は誰しもネガティブな思考になり冷静な判断もできない時間帯なので、SNSはもちろんニュースなどの情報にも極力触れないことがオススメ。

生活環境が乱れやすい今こそ、体内リズムを意識した良質な睡眠を意識すれば、あなたの生活にハッピーな変化をもたらしてくれるはずです。

 
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次回は、質の良い睡眠のために、「やるべきこと」「やめるべきこと」をご紹介します。

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