涼しさを体感できるようになったら、肌の乾燥に備えましょう。粉ふきや、カサつきなどを起こす前に、毎日の保湿ケアで全身の乾燥対策を。 トラブルに気づきにくい部位だからこそ、正しいお手入れ方法を知って、やさしいケアを行いましょう!
効果的な保湿ケアのポイントとしては、入浴後、なるべく早く行うことをおすすめします。入浴後は、やわらかいタオルでやさしく水分を吸いとり、肌がまだ湿り気のあるうちに潤い成分が配合されたローションやクリームなどの保湿剤をぬって肌の乾燥を防ぎましょう。 手が届きにくい部位はお風呂の中でも簡単ケアできる入浴剤タイプがおすすめ。
乾燥肌、敏感肌の方は暖かい室内でもあまり肌を露出せず、湿度に注意してエアコンが直接肌にあたらないようにすることが、肌にとってもからだにとっても大切なことです。 四肢(腕・脚)、腰まわりは肌本来の保湿機能が低く、皮脂も少ないため乾燥しやすい部位です。特に乾燥が気になる部位には、クリームをこまめにぬり、ていねいなスキンケアを心がけましょう。
手荒れや指のひび割れ予防には、ハンドクリームを常に携帯し、こまめな保湿が大切です。 低刺激性の泡で出てくるハンドウォッシュを使うのもおすすめ。
指先、指のつけ根など、荒れやすいところこそ、保湿剤をぬり忘れやすいもの。シワがよる部分も荒れやすいので、ハンドクリームを念入りにぬりこんで。