新発売のキュレルの日やけ止めはもうお試しいただきましたでしょうか?
「どんな特徴の日やけ止めなの?」「商品開発のこだわりポイントは?」そんなキュレルファンの皆さまの疑問にお答えすべく、今回は花王研究員の陳さんと堀越さんに開発の裏話を伺いました!
昨今、日やけ止めには、マスク等の摩擦に強いものや肌の色をきれいに見せるなど、求める機能が変化し、多様なニーズが求められるようになってきました。
このような中、肌荒れをくり返しがちな乾燥性敏感肌の方は、日やけ止めの使用目的や重視点として、紫外線を防いだり、日やけ防止効果に加え、日やけ止めにも肌の乾燥を防いだり、潤いを与えるものを求めていることがわかりました(花王調べ 2021年7月)。
今回、こだわったのは塗膜技術と保湿感です。
花王独自の成分で紫外線散乱剤を覆う塗膜技術をさらに進化させたことにより、従来品*4より、紫外線散乱剤が肌に均一に密着しやすくなりました。肌の上に厚みのある塗膜を均一に形成することで、微粒子汚れの付着抑制機能の向上だけでなく、物理的な摩擦にも強くすることができました。そして、夕方まで潤いが続きます。
*4 キュレルUVカットデイバリアUVローション/UVエッセンス
キュレルUVローションについて(UVローション担当:陳)
乾燥性敏感肌の方でも使いやすいようにより厳選した原料を用いました。マルチファンクション(高紫外線防御、大気中の微粒子汚れの付着抑制、物理的な摩擦耐久性、保湿効果)と実現する設計を検討しました。さらに、塗った時の「肌の白っぽさが気にならない」点も工夫しています。なかでも、潤いが続く設計にすることをこだわりました。セラミド機能成分*を安定的に配合するのには何度も試作を繰り返し、とても苦労しました。
* ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
キュレルUVエッセンスについて(UVエッセンス担当:堀越)
ちり・花粉などの付着抑制技術を搭載させることで、ほかの性能が落ちる事の無いように技術の検討を重ねました。また、新技術と紫外線防御能だけでなく、エッセンスらしいみずみずしさと心地よい使用感にもこだわり抜きました。最終的には、物理的な、摩擦からもお肌を守ることのできる製剤を開発することができて、私自身も毎日手放せない商品になりました。
『キュレル 潤浸保湿 UVローション』は、SPF50+・PA+++の高いUVカット機能。なめらかな使い心地で負担感なくすっと肌になじむローションタイプの日やけ止めです。
また、『キュレル 潤浸保湿 UVエッセンス』は、SPF30・PA++で、みずみずしいウォーターベースのべたつかない日やけ止めで、しっとりとした使い心地です。
どちらも白浮きせず自然な仕上がりのノンケミカル*2な日やけ止めです。もちろん従来品と同様に、赤ちゃんのデリケートな肌にもお使いいただけます。
外出する際、普段使い等日々の生活スタイルによってSPFの違いで選んだり、使用感の好みの違いでも使い分けしていただけますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
*2紫外線吸収剤無配合
乾燥性敏感肌の方ほど、しっかりとUV対策をしていただきたいと思います。 キュレルは、消炎剤配合で肌荒れを防ぎます。薬用の日やけ止めで、無香料、無着色、ノンケミカル*2です。 また、日やけ止めを塗る前には顔も身体もしっかり保湿してあげることが大切です。(陳)
乾燥性敏感肌の方は、日々乾燥を感じていると思います。キュレルは、そんな方々のことを考えて厳しい社内基準をクリアした原料のみを使用した製剤設計です。本製品は使いやすさにもこだわりましたので、みずみずしく優しい使用感に仕上がっております。毎日お使い頂けると嬉しいです。(堀越)
*2紫外線吸収剤無配合