新発売キュレル乳液ケアメイク落としはもうお試しいただきましたでしょうか?
「他のメイク落とし商品との違いは?」「メイク落としなのに乳液ケアってどういうこと?」そんなキュレルファンの皆さまの疑問にお答えすべく、今回は花王スキンケア研究員の田渕さんに開発の裏話を伺いました!
帰宅後すぐにメイクを落としたいけど、洗顔する手順を考えるとなかなかできない…そんな方はキュレル乳液メイク落としをぜひお試しください♪
花王にはメイクアップ商品の開発を担当している「メイク研」があります。実は今回の商品開発の背景には、そのメイク研の研究員のお悩みがヒントになったのです。
メイク研では、試作品の評価で使用感や仕上がり、色味を確認するために、顔や腕に何度も塗っては落とすという作業をしています。
洗顔やふき取りメイク落としでのメイクオフなどを何度も繰り返す(多い時には1時間で5回)と、私自身肌が敏感肌ぎみなこともあって、ツッパリ感やひりひり感を感じてしまったり、赤みが出てしまい、次の評価が適切にできなくなってしまうことがあります。
そこでパウダーファンデーションのような比較的落としやすい剤の場合は、自社(内)の乳液をなじませて拭き取ることで、繰り返し評価での肌負担を減らすようにしていました。
このことに着想を得たスキンケア研の研究員が、乳液を使ったような使用感を得られるメイク落としを開発できないだろうか…と試行錯誤を繰り返し、出来上がったのが今回の新商品キュレル 乳液ケアメイク落としなのです。
帰宅後の肌の汚れを不安に感じ、早くメイクを落としたいけど、帰宅後は忙しくてできず、不安を感じたままお家時間を過ごしている乾燥性敏感肌の方をターゲットにしています。
このように、帰宅後すぐにメイクを落としたいと考えている乾燥性敏感肌者は多いものの、実際落とせている人は少ないです。小さなお子さんがいる方は、特に帰宅後はバタバタしてしまってなかなか洗顔・スキンケアの時間が取れないこともありますよね。そんな時、片手間で手軽にメイクを落とすことできる、さらにスキンケアも一緒にできちゃう、キュレル 乳液ケアメイク落としを使っていただきたいと思います!
① 洗浄力
乳液ベースのふき取りタイプのメイク落としの洗浄力は粘度が関係しており、粘度が低い方が洗浄力が高くなります。本商品ではキュレルの乳液を低粘度化することで乳液と同じ組成でありながら十分な洗浄力を実現しました。
② 保湿力
本商品ではベースとして保湿力の高い乳液を選択しているため、ふき取り後に乳液で保湿したような保湿効果が得られます。
③ 肌に優しい
本商品では乳液処方をベースとし、その他成分も自社(内)の乳液に含まれるものだけで作っていますので、メイク落としでありながらスキンケアと同様の肌へのやさしい使い心地を実現しています。また敏感肌の方が懸念しているふき取り時の摩擦を低減するため、少しとろみをつけることでメイク落としがコットンと肌の間で潤滑油のように働く設計をしています。
メイク落ちにも関わる低粘度にこだわりました。これまでセラミド機能成分を含む乳液はある程度粘度がないと安定性が保てないものでしたが、乳液の乳化滴の微細化技術の発見とポリマーなどの最適化により低粘度でも安定性の高い乳液を実現できました。
コットンにメイク落としを含浸させて使用する際、コットンに完全に含浸させるのではなく少しメイク落としが表面に残った状態で使用頂くとなめらかにふき取ることができます。