新発売のキュレル モイスチャーヘアパックとモイスチャーヘアクリームはもうお試しいただきましたでしょうか?「ヘアパックとヘアクリームの違いって何?」「いつ使えばいいの?」そんな皆さんの疑問に、今回は花王研究員の長山さんと江藤さんに開発の裏話を伺いました!
キュレル モイスチャーヘアパック
【洗い流すタイプ】200g
キュレル モイスチャーヘアクリーム
【洗い流さないタイプ】70g
乾燥してパサつく髪を根元から毛先まで包み込む!
ヘアケアに関する意識調査から、乾燥性敏感肌に悩む方はインバストリートメントの使用率が高いことが分かりました。しかし敏感肌用ではないために毛先中心に使用しており、せっかくケアしているにもかかわらず、未だ多くの方が髪の乾燥に悩まされている事も明らかとなりました。そこで今回キュレルより髪の根元から毛先までたっぷりと使用できるインバストリートメントをご提案したいと考えました。
乾燥性敏感肌の方に毎日心地よく使っていただくために…
乾燥性敏感肌の方のインタビューで、普段ヘアケアをしたくてもためらっているというヘアケアに関するお悩みを目の当たりにしみなさんのQOL向上に貢献したいという強い思いがありました。納得して手に取ってもらえ、心地よく使い続けていただけるものを。そのうえで、髪のダメージケアのためにアウトバストリートメントが絶対に必要だと思い、開発に至りました。
それぞれのポイントを開発者にインタビューしました。特徴をしっかりチェックして、ご自身のヘアケアに取り入れてくださいね。
ヘアケアで潤いやまとまりを出す成分の中は、髪の感触は良いものの、肌に付着するとべたつきが気になるといったものも存在します。乾燥性敏感肌の方が、心地よく使い続けていただくために、100%スキンケア成分処方にチャレンジしました。
セラミド機能成分*を配合したヘアクリームとすることで、未塗布の場合と比較し高い「熱・摩擦」からの保護機能を確認。ドライヤーやヘアアイロン、ブラシなどヘアケアにおいてよく使用されるアイテムと一緒に使っていただいても満足いただける処方を目指しました。
* セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド
ケア感とすすぎ性のバランスにこだわりました。塗布時からトリートメントならではのケア感・満足感を感じられるようにしつつ、すすぎ時にはしっかりとすすげた実感が出るように最後まで調整を続けました。また乾燥後にはしっとりうるおいながらも、触れた肌への不快感がない、サラサラとした髪の感触に仕上がるように、ケア成分を工夫しました。
髪は肌に比べて面積が広いため(髪は10万本。表裏もあります)髪に塗り広げやすい、髪にはきちんと潤い膜が残るということが大切だと思いました。また乾燥性敏感肌を考え、手肌はベタつかないことも大切。この3つのポイントをすべて満たせるよう試行錯誤しました。髪全体に塗布するための粘度・弾性の調整と、セラミド機能成分*を微細結晶状に配合する技術を採用しています。
* セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド
ご自身の髪悩みにあわせて、2品ともそれぞれ同じ日にご使用いただいて問題ございません。洗い流すヘアトリートメントも、髪の状態にあわせて毎日~週数日など、ご調整ください。洗い流さないヘアトリートメントについても、朝夕/ぬれ髪にも乾き髪にも使っていただけます。最初は少しづつ試していただき、ご自身の髪質・お好みにあわせた使用量にご調整ください。