4月に新発売したキュレル 着る角層ケアはもうご存知でしょうか?
深刻な乾燥悩みを抱える方に向けた、「ぬる」のではなく「着る」という新発想のスキンケア。
従来の商品とは異なり、3つのプランから選べるレンタルサービスで、継続的に保湿ケアをしていただけるシステムとなっています。
「着る角層ケアって何?」「どんなタイミングでどう使うものなのかな?」そんなキュレルファンの皆さまの疑問にお答えすべく、今回は花王研究員の吉野さんに開発の裏話を伺いました!
着る角層ケアの開発は、乾燥性敏感肌の方々が普段から感じているお悩みを改めてお聞きすることから始めました。
季節の変化やエアコンの風などですごくお肌が乾燥してしまって一日に何度もクリームを塗らないと過ごせなかったり、一年中保湿スプレーが手放せなかったり、どんなに対策しても報われないと感じている深い肌悩みをもつ方々のお声をたくさん聞いてきました。
それでも乾燥性敏感肌の方々は、なんとかして自分の肌をよくしていきたいと思い、あきらめずにご自身の肌と向き合っていることもわかってきました。このような深刻な乾燥にお悩みのかたに、いままでにない新しいスキンケアをお届けするべく、着る角層ケアを開発しました。
「きちんとお手入れしてるつもりでも、肌が乾燥する…」そんな方はもしかすると角層ケアが十分じゃないのかも? 角層とは皮膚の最表面にある、平均でわずか約0.02ミリの薄い膜。バリア機能と保湿機能という大切な役目を果たしています。角層ケアは乾燥からお肌を守るために重要なステップです。
乾燥性敏感肌の方の肌は、乾燥から肌を守る角層のバリア機能が低下して、水分が逃げやすく、外側からの刺激も受けやすい状態になっていることも。
お肌の上に着る角層ケアを纏うことで、肌の凹凸部分にも均一にスキンケア剤が広がります。これによって、お肌の乾燥を防ぐことができ、同時に外側からの刺激からも守ります。さらに、実は就寝前にたっぷりスキンケアした肌も、寝ているときの寝具との摩擦や寝相により、翌朝には取れてしまっていることが多いんです。でも、スキンケア後に着る角層ケアで覆うことで、スキンケアしたての肌が翌朝まで続きます。
※赤い部分がスキンケア剤
着る角層ケアは、専用機器で極細繊維をお肌に吹きつけて使用します。
お肌に吹きつけられた極細繊維から保湿成分が染み出し、潤いをとどめ続けます。まるでもう一枚の肌のような生ヴェールで、お肌の乾燥を防ぎます。
肌上にふきつけた瞬間から、繊維内に閉じ込めた保湿成分が染み出し、繊維同士の隙間を埋めて肌と一体化。このブリードアウト技術により、水分が逃げにくく、外部の刺激からも守るバリア能がある膜を形成。
膜の柔らかさ・肌への密着性が向上し、違和感なく心地よく使用する事が可能になりました。
普段のスキンケア習慣を変えることなく、使っていただけるようにこだわりました。
乾燥性敏感肌の方は、普段のスキンケア習慣を変えることに不安がある方が多くいらっしゃいます。普段のスキンケアの最後に吹きつけるだけでお肌を乾燥から守れるようにしました。
乾燥性敏感肌の方々はとても丁寧にスキンケアをしている印象があります。その一方でスキンケアを義務のように感じてしまい、楽しめなくなってしまうことがあるのではないか、と思っていました。従来のスキンケアとはちょっと違う方法で、スキンケアにわくわくを感じてもらい、楽しんでいただけたらと思います。
週3回以上の使用がおすすめですが、毎日使用いただいても問題ございません。
乾燥が厳しくなるこれからの季節に、是非試してみてくださいね。