



• エイジングのお悩みはいつから?大もとの原因はバリア機能の低下にあり
• スキンケアの基本はバリア機能を助けて潤いを保つ「セラミドケア*」
• 「セラミドケア*」+αで一石二鳥! 年齢によるお悩みにもキュレルがおすすめ
• 肌悩みが気になる前の先回りエイジングケアにも◎
• まとめ
*セラミドの働きを補い、潤いを与える
年齢を重ねるごとに増える肌のお悩みの数々。乾燥だけでなく、たるみやしわ、シミ、ソバカスなど、気になり出すと止まりません。
一方で敏感肌に悩んでいると、肌への刺激や相性が不安で、なかなかエイジングケアに踏み出すには勇気がいるところ。
エイジングケアシリーズの開発担当上村さんと、シミ・ソバカス予防ケアシリーズの開発担当白石さんに、エイジングケアをテーマにお話を伺いました。
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教えてくれたのは…
─ 年齢を重ねると、どのような肌悩みが生じますか?
エイジングというと30代から気になり始め、40代から深刻化する傾向にあるようです。30代から40代にかけて、小じわやシミ、ソバカス、くすみ、透明感不足などにだんだんと意識が向くようになります。
そういったお悩みに加えて、50歳以降はたるみやハリ不足といった形状の変化にまつわるお悩みも顕在化するようです。
─ 年齢を重ねると、そういったお悩みが生じてしまうのはなぜ?
年齢を重ねると肌のバリア機能が低下して、外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。そうすると微弱炎症が生じ、真皮層に存在するエラスチンという成分が分解されて、肌の弾力が低下します。ハリ不足やシワの原因の1つといわれ、花王ではエラスチンに注目して長年研究を続けています。
シミやソバカスに関しては、紫外線や生活習慣によって過剰に生成されたメラニンが蓄積することで現れると言われています。
近年は糖化による黄ぐすみや血行不良によるくすみも注目されていますよ。
一言に「くすみ」といっても実はさまざまな要因が挙げられます。

キュレルが2022年に行った調査では、過半数にあたる54%が「乾燥に悩んでいると回答しました。その中でも女性は実に6割が乾燥に課題を感じているということが明らかに。年齢とともに感じる肌悩みについて、「57歳(60歳前後)を分岐点に、年齢とともに乾燥による肌悩みが増えた」と回答した方は7割以上(75%)にのぼります。年齢による肌のお悩みとして、乾燥ケアにも意識を向けると良いでしょう。

調査期間:2022年9月12日
調査方法:インターネット調査
調査対象:60~99歳男女 1,315人のうち、肌トラブルを感じていると回答した522人(有効回答数400人(男性200人・女性200人))
─ 年齢を重ねることによって生じる悩みには、どのようなケアをすれば良いのでしょうか。
大もとの原因となる肌のバリア機能の低下にアプローチする、セラミドケア*が重要です。
─ 「セラミドケア*」とは、どのようなケアのこと?
セラミドとは人の肌に従来存在している細胞間脂質です。充分な「セラミド」に満たされた肌は、バリア機能が正常に働き、外的刺激で肌荒れしにくい状態を保ってくれます。
キュレルでは洗浄から保湿まで、一貫して「セラミド」の働きに着目したアイテムを世に送り出しています。「セラミド」を守って洗い、「セラミド」の働きを補い、肌にうるおいを与えるアプローチで、外部刺激から肌を守るバリア機能の働きを助け、肌荒れしにくい潤い肌に保ちます。バリア機能の維持は年齢に関係なく健やかな肌を保つためのスキンケアの基本なんです!
「セラミドケア*」と同時に、エイジングケアシリーズやシミ・ソバカス予防ケアシリーズでは、年齢によって生じるお悩みにも対応しているのがキュレルならではの特徴です。
*セラミドの働きを補い、潤いを与える
*セラミドの働きを補い、潤いを与える
─ キュレルのエイジングケアシリーズの特徴を教えてください。
年齢を重ねた肌はセラミドが不足し、乾燥しがちになり、乾燥による小じわが目立ちやすい状態です。そこでキュレルのエイジングケアシリーズでは、セラミドケア*に加えて、肌の内側から弾力の向上をサポートします。

エイジングケアシリーズでは、ショウキョウエキスを配合。弾力の低下にアプローチします。セラミドが角層を、ショウキョウエキスやアスナロエキスが角層深部をケアします。
─ 処方のこだわりを教えてください。
エイジングケアに特化しているので、「刺激が強いのでは」と不安のお声を伺うこともあります。けれども、乾燥性敏感肌に特化しているキュレルならではの発想で、肌に優しい処方を追求しました。使用成分を厳選し、新規配合成分はとくに安全性の確認を厳密に行っています。
─ 優しさはそのままというのは安心ですね!使用感はいかがですか。
個人的には、かなり保湿力が高いと思っています。キュレルの中でいち早く化粧水に「セラミド機能成分」*を取り入れて、潤いを追求しました。
クリームは2タイプご用意があります。お好みの使用感で、ケアを楽しんでいただければと思います!
*ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド

─ 潤浸保湿シリーズとシミ・ソバカス予防ケアシリーズの違いを教えてください。
シミ・ソバカス予防ケアシリーズはメラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぎます。乾燥性敏感肌の方のバリア機能をサポートしつつ、透明感ある肌に整える処方になっています。
─ 配合成分の特徴を教えてください。
花王の独自成分カモミラETを配合*しています。カミツレ(西洋名:カモミール)から抽出された植物由来の有効成分です。
*美容液、乳液、クリームに配合
(化粧水には、有効成分L-アスコルビン酸 2-グルコシドを配合)

紫外線を浴びるとメラニンを作る細胞が発する「メラニンをつくれ」という情報を、カモミラETがブロック。メラニンの生成を抑えて、シミ・ソバカスを防ぎます。

─ 一般的に美白ケアというと、刺激が強かったり、乾燥しそうなイメージがあるのですが…。
乾燥性敏感肌の方は、通常のスキンケアでもものによっては刺激を感じるという声も聞きますし、心配ですよね。
上村さんがお話しているように、キュレルでは採用する成分を厳選し、さまざまなテストを繰り返し行っています。低刺激設計でシミ・ソバカスケアを実現しています。

─ 使い方や使用感を教えてください。
近年は年間を通して日差しが強い日が増えました。乾燥に加えて、シミ・ソバカスが気になる方は1年中お使いいただくのもおすすめです。ライン使いはもちろん、まずは化粧水や美容液から取り入れていただくのもありだと思います。
化粧水は潤浸保湿シリーズ同様に、使用感が異なる3種をそろえていますのでキュレルユーザーの方にお試しいただきやすいと思います!

─ エイジングケアシリーズとシミ・ソバカス予防ケアシリーズについて教えていただきありがとうございました!最後に読者のみなさまにメッセージをお願いします。
20代から30代に年齢を重ねる中で、私自身肌の変化を感じました。いずれ変化は訪れるわけですから、早くからケアをしておくと良いでしょう。
キュレルのエイジングケアシリーズなら、セラミドケア*に加えて、肌の内側から弾力アップにもアプローチできるので年齢問わず使っていただきたいですね!
*セラミドの働きを補い、潤いを与える
実はエイジングケアシリーズを発売する時に、「何かやったほうがいいとは思うけれど、乾燥肌の私には合うものがないのでは...」という不安の声をいただいたことがあります。
エイジングケアシリーズもシミ・ソバカス予防ケアシリーズも、乾燥性敏感肌を考えたキュレルならではの処方になっています。ぜひ一歩踏み出してみてください!
