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青山テルマさんのリアルな言葉を通じて、ポジティブに生きるヒントをお届けするこのコラム。3回目のテーマは、“自分らしさ”を引き出すセルフプロデュース術について。コラムの最後には、プレイパーク編集部がおすすめするハッピーコスメの紹介も!

青山テルマさん
アーティスト
2007 年メジャーデビュー後、翌年リリースした『そばにいるね feat.SoulJa』が大ヒット。明るくて元気なキャラクターが幅広い世代から支持を集め、現在はアーティスト活動のほか、MC やラジオパーソナリティなど多方面で活躍。

青山さん:「垢抜け」という言葉を聞くと、足し算よりも引き算ってイメージがしない?だから、全体をガラッと変えるっていうより、どこか一箇所を変えるだけでもパッと雰囲気が垢抜ける気がする。眉毛の形、リップの色、チークの入れ方、髪の毛とかね。
ただ、垢抜けた雰囲気って流行りにも通じるところがあるから、自分らしさと必ずしもイコールじゃないとも思うの。そうなると、垢抜けることを特別意識しなくてもいいんじゃないかという考えにもなってくる。
私は、仕事のときもアイメイクは基本的に自分でしているんだけど、アイシャドウの色選びとかは楽しみながら色々トライしているよ。最近はピンクが多いけど、派手にしたいときは珍しい色を重ねてつけたりもする。似合わない色もあるけど、たくさん試していると、今自分が好きなものやテンションがわかってくるようになるんだよね。そうやって「このメイクをしたい」「この洋服が着たい」「この髪色が好き」って、自分の気持ちで決めたものでコーディネートしていくと自信に繋がるし、その自信が垢抜けて見せたり、自分らしさを高めたりしてくれる気がする。

青山さん:昔は私、メイクとかに興味がないままデビューして、いい意味でも悪い意味でも本当に人任せだったの。当時は自分のコンサバっぽいファッションやメイクが実はあんまり好きじゃなくて。キャラ的にも真逆だったんだけど、“こうあるべきなんじゃないか”っていうマインドも強くて、猫かぶっていたんだよね。その反動で、一度髪の毛を赤に染めて刈り上げてみたりしたけど、あれは失敗だった(笑)。自分が求めているものとは違うと気づけたから、やってよかったなと思うけど、彷徨っていたなぁ…。
彷徨って色々試す中で、私の場合はアイラインを入れすぎると目が小さく見えるとか、キャットアイみたいな跳ね上げよりも横にスーッとラインをのばした方が目が大きく見えるとか、そういうことを知っていくうちに自然に好きなメイクが見つかっていった感じかな。今の自分は何が好きか、どう感じているか。それを知るために彷徨うことって全然悪くないし、きっと必要なことだったりするんだよね。
色々試して成功と失敗を繰り返していくしかないと思うから。

青山さん:“自分らしい”を言葉にするのってすごく難しいよね。その時々の環境や気分で変わるし、常に「これが自分です」って断言できるようなものって、正直言って私も持っていない。
もちろん「これがテルマっぽい」って言われることはあるけど、その“っぽさ”だって、環境や好きが変わればまた変わっていくし。その度に彷徨ってもいいって私は思っているの。それよりも大切なことは、自分の気持ちに従って選んだ“好き”を身にまとって自信を持つこと。“好き”の変化に常に気づいて、更新していくこと。
それこそが自分の魅力を引き出す垢抜け方法だし、今自分が好きなものに耳を傾けていけば、ステキなセルフプロデュースができるんじゃないかな。

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公開日:2025年11月17日
青山テルマさん
アーティスト