キュレル 潤浸保湿 モイストリペアアイクリーム
医薬部外品肌荒れを防ぐ(消炎剤配合)
販売名 Curélアイクリーム
「セラミド」の働きを補いうるおい続くハリのある目もとへ
25g 税込3,080円(My Kao Mall販売価格)
潤浸保湿 モイストリペアアイクリーム 【医薬部外品】 肌荒れを防ぐ(消炎剤配合)販売名 Curélアイクリーム
キュレル
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ふと鏡を見たときに、目もとが乾燥してカサつきや小ジワが気になったことがある人も多いのではないでしょうか。また、見た目ではわからなくても、なんだか目もとがつっぱる、ということもありますよね。
今回は、目もとが乾燥する原因や乾燥を予防するためのケア方法について解説します。目もとの乾燥対策におすすめのアイテムもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
北方一恵
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター ビューティセラピスト
スキンケアの美容情報やメソッドの開発を担当
顔の中でも特に目もとが乾燥しやすいと感じるのは、他のパーツとは異なる特徴があるからです。ここでは、目もとが乾燥しやすい理由を見ていきましょう。
目もとは、まばたきや表情の変化でよく動くため、肌の負担が大きい部位。それにも係わらず、頬に比べて皮膚が薄い状態にあります。さらに目のまわりは皮脂腺が少なく皮脂分泌も少ないため、薄くデリケートな目もとは、肌のうるおいを保つ機能がもともと低い部位であると言えます。
目もとの乾燥は特に冬に目立ちますが、これは気温や湿度の低下によって肌の水分量が低下するからです。
冬は、冷たく乾燥した外気にさらされる機会が多く、暖房のきいた湿度の低い部屋で過ごす時間が増えます。その結果、肌の水分量は低下することに。実際に花王の調査でも、冬の目もとの角層水分量は、夏よりも低いということがわかっています。
また、肌の水分量が減ると肌表面のしなやかさが失われるため、よく動かす目もとはつっぱりなどの乾燥を感じやすくなります。上の写真のように、乾燥による小ジワ(ちりめんジワ)の発生にもつながりがちです。
日常の何気ない行動やしぐさが、目もとの乾燥に拍車をかけることも考えられます。当てはまる項目が多いほど要注意。チェックしてみましょう!
Check List
目もとの乾燥対策には、毎日のお手入れが肝心です。毎日のケアを積み重ねることで、乾燥が気になる季節もデリケートな目もとのうるおいを守ることができます。
ここでは、普段見落としがちなポイントからスペシャルケアまで、3つのお手入れ方法をご紹介します。
メイクを落とすときには、つい肌をこすりがちですが、力は不要。肌にもまつ毛にも、クレンジング料を優しくなじませることが大切です。
オイルやクリーム、ジェルなど、どのタイプでも方法は同じです。落ちにくいメイクをしたときは、ポイントメイクアップリムーバーなどの専用アイテムを使いましょう。
目のまわりに円を描くように、クレンジング料を優しくなじませます。
目を閉じて、まぶたに指を密着させ、上から下になでおろします。まつ毛は生え際から毛先まで、優しく左右に動かしながら。力を入れずゆっくり指を動かすのが、目もとに負担をかけないコツ。
目を閉じたまま、指でまつ毛を持ち上げるようにして、同様に優しくなじませます。
化粧水を使った実験では、指の当て方を特に意識せずにつけると目もとへの化粧水のつき方にムラができることが確認されています。
下の画像では、濃い青色に見えるのが化粧水がついていない部分です。指の当て方を意識しないと、目のまわりを中心に化粧水がついていないことがわかります。
一方、指の当て方を意識して化粧水をつけた場合には、目のまわりはもちろん全体にムラなくついていることがわかります。
化粧水や乳液、クリームなどをつけるときには、目もとへの指の当て方まで意識しましょう!コットンを使う場合も同様です。
目もとを保湿するときには、揃えた指の腹をまぶたの丸みに沿わせ、力を入れずに目頭から目尻に向かってなじませます。指の当て方は、指の腹とまぶたが密着し、隙間がないのが〇。指が反って目もとの凹凸にフィットしないと塗りムラにつながります。コットンを使うときも指先まで意識しましょう。
スペシャルケアとして、部分用シートマスクで目もとへの集中的なうるおい補給をしたり、シワが特に気になる部分にシワ改善美容液をつけたりするのもいいですね。特に、寝る前にはクリームを使ったスペシャル保湿ケアがおすすめです。
まぶた、目の下にクリームやアイクリームを点置きします。親指はあごの下あたりに添え、中指と薬指を使って、まぶたの目頭~目尻をワイパーのように往復させながらクリームをなじませます。力を入れずに優しくゆっくり。目の下も同様に。
また、日中、目もとの乾燥を感じたときには、手軽に使えて持ち運びにも便利なミスト状化粧水でこまめな保湿を心がけましょう。
目もとの乾燥を予防するためには、普段のスキンケアや習慣にも注意するポイントがあります。目もとは薄くデリケートな部位なので、労わる気持ちで優しくお手入れすることが大切です。
目もとの乾燥対策として重要なのが、保湿です。目もとの乾燥が気になってから慌てて始めるのではなく、日頃から保湿のスキンケアを心がけましょう。顔全体に化粧水や乳液、クリームなどを塗ったあと、最後にもう一度目もとだけクリームを重ね塗りしたり、目もと用アイテムをプラスしたりするのもいいですね。
加齢とともに目もとの乾燥を気にする人が多くなる傾向にあるので、年齢を重ねるほどに、丁寧な保湿ケアで肌にうるおいを与えることが大切です。
目もとは頬などに比べて皮膚が薄く、とてもデリケート。そのため、肌に負担の少ないスキンケアアイテムを選ぶなど工夫をして、優しく労わる気持ちで保湿しましょう。
紫外線を浴びた後の肌は乾燥しやすくなるため、UV対策をして紫外線を浴びないことが大切。紫外線量が多い夏だけでなく、一年を通して対策を。日頃から目のまわりにも日やけ止めを塗り、日傘やサングラスなども使って紫外線を防ぎましょう。
目もとの乾燥を招く外からの刺激は、乾いた空気や紫外線だけではありません。肌をこすることも、大きな刺激になります。
目がかゆくてこすることはもちろん、アイメイクなどでも目もとは摩擦による刺激を受けてしまうことが。できるだけ目もとに刺激を与えないよう、生活習慣やメイク方法を見直してみてください。
例えば、ファンデーションやコンシーラーを塗るときは、こすらず優しく塗るようにしましょう。また、クレンジングの際にメイクオフしやすい、お湯で落とせるタイプのマスカラやアイライナーなどを使用するのもおすすめです。
乾燥しやすい目もとをケアするためには、保湿力の高いアイテムを選ぶことが大切。おすすめの選び方をご紹介します。
目もとは、皮膚や角層が薄く皮脂分泌も少ないため、目もと用、または目もとや口もとなどのパーツケア用アイテムを選ぶのがおすすめ。
目もと用アイテムとしては、アイクリームや目もと用美容液などがあります。乾燥しやすく、狭い範囲のケアに適したフィット感や、リッチな感触になっているものが多いのが特徴。コクのある感触が苦手な人でも、顔全体ではなく目もとの狭い範囲のみであれば、あまり抵抗なく使うことができるでしょう。
顔全体に使うアイテムを、乾燥が気になる目もとに重ねづけすることもあるはず。そのようなときは、重ねづけした目もとにうるおいを留めやすい、フィット感の高いアイテムを選びましょう。また、全顔用のシートマスクなどでは、乾燥しやすい目もとを考慮した二重設計になっているアイテムを選ぶのも一つの手です。
目もとの乾燥による小ジワが気になる人におすすめなのは、「乾燥による小ジワを目立たなくする」効果のあるアイテム。この効能をうたった化粧品は、うるおいを与えることで乾燥による小ジワを目立たなくすることが確認されています。パッケージや商品情報に書かれていることも多いのでぜひチェックしてみてくださいね。
ここでは、目もとの乾燥が気になる人におすすめのアイテムをご紹介します。目もとの特性に合わせて作られているアイテムもあれば、目もとや口もとなどのパーツ用アイテムも。また全顔用ではあるけれど、保湿力やフィット感が高く、目もとにもしっかりうるおいを与えられるアイテムも。感触やケア方法の好みに合うアイテムを見つけましょう。
頬に比べて皮膚が薄く、皮脂分泌も少ない目もと。顔全体を同じようにスキンケアしていても、目もとの乾燥が気になってしまうことはあるでしょう。
美肌は一日にしてならず。デリケートな目もとの乾燥対策は、日頃からコツコツと、優しく丁寧に行うことが大切です。
※ご紹介したアイテムは製造終了となる場合があります。予めご了承ください。
2024年11月11日
北方一恵
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター
ビューティセラピスト