プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<乾燥くずれ防止>
カサつきもテカリも防ぐうるおい質感のくずれ防止下地
全4色 税込3,080円(My Kao Mall販売価格)
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スキンプロテクトベース<乾燥くずれ防止>
プリマヴィスタ
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肌の乾燥が原因で「ファンデーションのノリがよくない」「粉っぽく浮いて見える」など、ベースメイクがきれいに仕上がらず、お悩みの人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな乾燥肌さんに向けたベースメイクテクニックや、しっとりなめらかな肌に仕上がる保湿効果のあるおすすめのベースメイクアイテムをご紹介します。
肌に合ったベースメイク方法とアイテムで、乾燥が気になる季節でも美しい仕上がりを保つことができますよ。
今すぐ実践できるプロのテクニックを参考に、ベースメイクでも乾燥を感じさせないうるおい感に満ちた肌を目指しましょう!
山田由理香
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター メイクアップアーティスト
透明感のある肌印象づくりやその人らしさをいかしたメイクが得意
肌が乾燥していると、下地やファンデーションが密着しにくくなり、メイクが浮いてしまったり、仕上がりが粉っぽくなったりすることがあります。
また、メイク直後はきれいな仕上がりでも、日中に肌が乾燥するとファンデーションがくずれてしまったり、目もとや口もとのシワに入り込んでしまったり、仕上がりの美しさを損なうこともあります。
肌が乾燥する原因は様々ですが、空気の乾燥や紫外線なども要因の一つ。
肌の乾燥が気になる人は、スキンケアの見直しに加え、ベースメイクも工夫するといいですよ。これからご紹介するテクニックをぜひ参考にしてくださいね。
乾燥肌の人は、メイク前の下準備が特に重要です。肌をうるおいで満たして柔らかく整えると、ファンデーションのノリやつきがアップします。
化粧水や乳液などで肌を丁寧に保湿し、整えましょう。時間があるときにはシートマスクや、コットンを使ったローションマスクも効果的。肌にしっかりなじませてからベースメイクに進みます。
ここからは、乾燥肌の人におすすめのベースメイクテクニックです。簡単なポイントばかりなので、ぜひお試しを!
保湿効果の高い化粧下地を、顔全体になじませます。
乾燥やシワのある部分は塗りムラが出やすいので丁寧にのばしましょう。
乾燥した肌にこすって塗るのは厳禁。肌をこすらずにファンデーションを手早くつけるには、スポンジ使いがおすすめです。
まずは、ファンデーションを適量、手の甲に広げます。 保湿効果の高いリキッドやクリームタイプがGOOD。
次に、スポンジの表面にファンデーションを取ります。肌に負担なくのばすためにも、スポンジに広くファンデーションを取ることがポイント。
目安はこれくらい。肌あたりのよい、面の大きなスポンジを使うことがおすすめです。
肌に負担をかけないように、スポンジの広い面を使って、ポンポンとつけましょう。
頬からつけはじめます。
軽く押さえるように、 力を入れずポンポンと優しくのせていきます。
最初にスポンジを当てた部分に多くファンデーションがつくので、そこから顔の外側に向かってのせていくと自然な仕上がりに。
【NG】 スポンジで強くこすってつけると肌に負担がかかるので、注意しましょう。
目もとは、特に乾燥して小ジワが目立ちやすい部分です。うまくファンデーションをのせるには、シワの凹凸をなるべく平らにした状態でつけることがポイント。
シワのある部分には、ファンデーションの前に化粧下地をムラなく丁寧につけておくことも忘れずに。
小ジワが目立ちやすい目もとにつけるときは、指で目の横を軽く引き上げて肌が少し張った状態になるようにしましょう。
そのままスポンジに少量のファンデーションを取り、左右になじませます。
つける量は少なめのほうが、きれいに仕上がります。
仕上げに、お好みでフェイスパウダーを使い肌を押さえます。乾燥肌の人は、額や鼻などテカリがちな部分にのみ使用するのもおすすめです。
より仕上がりの美しさを高めるためには、少量のファンデーションをスポンジに取り、頬骨部分に重ねます。 頬骨につやが出るため、ハリ感を演出でき、ワンランクアップの仕上がりになります。
頬骨部分に重ねるのがポイント。
ここでは、乾燥肌向けのベースメイクアイテムの選び方を解説します。
化粧下地・ファンデーション・フェイスパウダーなど、アイテム別のおすすめもご紹介するので、ぜひ自分の肌に合ったアイテムを見つけてくださいね。
肌が乾燥していると、ファンデーションが密着しづらいことがあります。
化粧下地には、ファンデーションの密着度を高めてメイクのノリをよくしたり、肌の色ムラや毛穴などの凹凸を整えたりする効果があるため、乾燥が気になる人はぜひ化粧下地を使用しましょう。
乾燥肌の人には、保湿成分配合で肌にしっかりとうるおいを与える化粧下地がおすすめ。また、肌が乾燥すると刺激に弱くなりやすいため、肌に負担の少ないアイテムを選ぶことも大切です。
様々なアイテムがあり、テクスチャーやカラー、仕上がりなどにそれぞれ特徴があるので好みに合った化粧下地を選びましょう。
乾燥肌の人は、しっとりなめらかに肌にのばせるファンデーションを選ぶのがおすすめ。
クリームファンデーションやリキッドファンデーションは、水分や油分が多く、乾燥した肌にもなめらかにのばすことができます。乾燥して小ジワが目立ちやすい部分にもなじませやすいので、肌の乾燥が目立ちにくく、つやのある肌を演出できます。
パウダーファンデーションを使用する場合も、保湿成分が配合されていて、パサつき感なく肌になめらかにのばせるアイテムを選びましょう。
フェイスパウダーは、肌の表面をサラサラにすることで化粧くずれを防ぐアイテムです。基本的にはパウダーファンデーションのあとには使用せず、リキッドタイプやクリームタイプなどのファンデーションのあとに使用します。
フェイスパウダーの種類には、ルースタイプ(粉状)とプレストタイプ(固形)があります。ルースタイプはふんわりとした仕上がりになり、プレストタイプは携帯しやすく密着感が高いのが特徴で、化粧直しにも適しています。
肌の乾燥が気になる人は、しっとりとした粉感のアイテムを選びましょう。うるおったようなつや感を演出したいときはパール入りのフェイスパウダーを選ぶのもおすすめ。
また、テカリや化粧くずれが気になりやすい部分だけに使用するという工夫も効果的です。
ベースメイクがきれいに仕上がると、気分よく一日のスタートがきれますよね。つけ方次第でベースメイクの仕上がりはグッと高まります。
今回ご紹介したテクニックやベースメイクアイテムをぜひ取り入れて、乾燥が気になるこの時期も、うるおい感のある肌を目指しましょう。
※ご紹介したアイテムは製造終了となる場合があります。予めご了承ください。
2024年9月17日
山田由理香
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター メイクアップアーティスト