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梅雨から夏にかけては、汗や皮脂による肌のベタつきや、エアコンによる肌の乾燥などが気になりますね。
今回は「朝洗顔」をテーマに、夏の美肌へと導く肌悩み別の洗い方をご紹介します。この機会にスキンケアの“基本”である洗顔を見直して、つるすべ肌を目指しましょう。
浅尾由佳理
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター ビューティセラピスト
スキンケアのメソッド開発を中心に担当。
暑い夏の夜、寝ている間にはコップ1杯もの汗をかくと言われています。朝起きて、汗や皮脂が肌についたままだと、肌トラブルや毛穴の詰まりの原因に。
夏の肌のお手入れとして、「朝の洗顔」はとても大切なのです。
しかし花王の洗顔実態調査※によると、朝の洗顔時に洗顔料や石鹸を使わずに水やお湯だけで洗う人は4割以上。その理由として「夜しっかり汚れを落とすので朝に洗顔料を使う必要がない」、「朝の汚れは水だけで落とせる」という声が多く挙げられていたのです。
大切なのは、汗や皮脂を取り除いて肌の上に汚れのない状態をつくること。花王の調べでは、水だけで洗顔したときよりも、洗顔料をプラスして洗ったときの方が皮脂をきれいに落とせることがわかっています。夏の朝、一日のスタートに洗顔料や石鹸を使って丁寧に洗うことが、美肌への鍵と言えます。
朝洗顔では、睡眠中に分泌された皮脂や汗を適切に洗い流すことが大切です。しかし、洗い方によっては皮脂を落としすぎて肌が乾燥したり、摩擦などで刺激を受けたりすることもあります。
また、洗い方だけでなく洗顔料の選び方も重要です。皮脂が気になるあまり洗浄力の強すぎる洗顔料を使用することは避けましょう。必要なうるおいまで落としてしまう可能性があるためです。
敏感肌の人は、特に摩擦を減らすことを意識。摩擦が多いと肌あれやくすみの原因にもなるので、たっぷりの泡で優しくなでるように洗いましょう。洗顔料は低刺激なものを選ぶのがおすすめです。
夏の肌トラブルを防ぐためには、適切な洗顔を行いましょう。自己流の洗顔方法ではかえって肌に負担をかけてしまうことも。
まずは、以下のようなNGの洗顔方法をしていないかチェック!
過剰に洗顔をすると皮脂を洗い流しすぎて、肌の乾燥を引き起こすことが。
1日2回を目安に、洗顔料で丁寧に洗うのがおすすめです。
シャワー時のお湯は一般的には40℃程度。洗顔温度としては高く、肌のうるおいを奪いがちです。またシャワーの勢いが肌の刺激になる可能性も。
汗や皮脂を落とそうとして、夏は力任せになりがちです。
摩擦が肌の刺激になる恐れが。
NGの洗顔方法をチェックしたら、基本の洗い方を確認しましょう。
クレンジング・洗顔 | 化粧品の基本的な使い方はこちら
いよいよ肌悩み別の洗い方です。毎日の洗顔時にぜひプラスしてみてくださいね。
毛穴の汚れや詰まりが気になるときには、指の使い方を意識しましょう。「中指の先端」を使って、小さな円を描くように毛穴に対して様々な角度から洗うのがおすすめです。
マッサージするように洗いましょう。
夏の肌は、エアコンなどで思った以上に乾燥しやすい状態。そんなときは「洗う順番」と「手の動かし方」 を意識しましょう。
洗顔料には主に4つのタイプがあり、自分の肌質や好みに合わせて選ぶことが大切です。
チューブタイプはクリーム状の洗顔料で、手やネットで泡立てて使います。美容成分やスクラブ入りなどさまざまな種類があるため、肌質に合わせて選びやすいです。
泡タイプは、ポンプを押すと泡がそのまま出てくる洗顔料です。泡立てる手間が省けるだけでなく、きめ細かい泡が出せることが特徴です。
ジェルタイプには、泡立てて使うタイプと、そのまま肌にのせて洗うタイプの2種類がありますが、ジェルをそのままのせるタイプは、泡立て不要で優しくマッサージするように洗うことができます。
パウダータイプは、その名の通りパウダー状の洗顔料です。洗浄成分として酵素が配合されていて、古い角質(タンパク質)や皮脂を分解する性質のものもあります。
以下では、おすすめの洗顔料をタイプ別に紹介します。
夏の朝は、寝ている間に分泌された汗や皮脂を洗い流すために、適切な洗顔が重要です。
しかし、洗い方によっては肌へのダメージや乾燥を招いてしまう場合もあるので、洗顔料を使用して優しく丁寧に洗いましょう。
夏こそ朝洗顔の方法を見直して、つるすべな美肌を手に入れてくださいね。
※ご紹介したアイテムは製造終了となる場合があります。予めご了承ください。
2024年5月13日
浅尾由佳理
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター ビューティセラピスト