忙しい朝に余裕ができる時短メイクテク教えて!

忙しい朝に余裕ができるGeorge流時短メイク

ヘア&メイクアップアーティストのGeorgeさんが5分間でできるオフィスメイクに挑戦!普段から聞かれることが多いという「忙しい朝に余裕ができる時短メイクを教えて!」という質問に答えながら、Georgeさん流の時短オフィスメイクのコツをお届けします。

Georgeさん
ヘア&メイクアップアーティスト
最新のメイクトレンドを盛り込みつつ、女性の美を最大限に引き出すテクニックとセンスで人気。

ベースメイクはスポンジで薄くなじませる

Georgeさん(以下:George):普段から「忙しい朝に余裕ができる時短メイクを教えて!」という質問をいただくので、今回は5分でできるオフィスメイクのコツをお伝えしていきます。ポイントは省くところと、きちんとやるところのメリハリです。

スタッフ:これから5分計っていこうと思います!

George:とっても緊張します(笑)。実際に5分でできるので、頑張ってやっていきたいと思います!

それではまず、ベースメイクです。多くの方は下地・コンシーラー・ファンデーションでベースをつくっていると思いますが、今回は「ケイト ザBB(カバー&モイストコーティング) EX-2」で仕上げていきます。これ1つで、カバーしながら乾燥しやすいといった深い肌悩みに対応してくれます。基本的には指できれいに塗ることができますが、時短を重視したいときはスポンジでなじませていきます。

「ケイト ザBB(カバー&モイストコーティング) EX-2」を手の甲に出してから、中指と薬指で顔の内側にだけつけて全体的に軽くのばす。

指で内側に塗った後は、「カネボウ パーフェクトタッチ スポンジ」で外側になじませるだけ。

George:指で全体になじませるよりも、スポンジを使うとムラなくきれいに仕上がり、メイクもちがよくなります。より薄くきれいに塗るのがポイントです。頬や目周り、口角など、くすみや色むらが気になる部分は重ねづけをして、スポンジでなじませていきます。ベースメイクは少しだけ時間をかけて丁寧に。

カネボウ パーフェクトタッチ スポンジ

この商品の製造は終了しました
カネボウ パーフェクトタッチ スポンジ


ベースメイクの次にリップメイクを

George:ベースメイクの次はなんとリップメイクをしていきます。私の時短メイクでは、①BBクリーム、②リップ、③アイブロウ、④チーク、⑤アイメイクの順番で行います。足りない部分に存在感をもたせることを優先して、チークとアイメイクは最後に簡単に仕上げるのが効率の良いメイク方法だと考えています。

使うのは「ケイト ディメンショナルルージュ RD-15」です。まず下唇の内側につけてなじませます。もう一度重ねて濃厚な発色に仕上げます。上唇にも色を足します。

ケイト ディメンショナルルージュ RD-15

この商品の製造は終了しました
ケイト ディメンショナルルージュ RD-15


眉はフレームを描いてから全体を整える

George:続いて眉毛を、「ケイト ザ アイカラー M105(WEB限定色)」とペンシルの「ケイト アイブロウペンシルZ BRー4」で描いていきます。「ケイト ザ アイカラー」は大人気のアイシャドウですが、アイブロウやハイライト、シェーディング、チークなど、いろいろな用途で使えるので時短メイクにおすすめのアイテムです。

まずは「ケイト ザ アイカラー M105(WEB限定色)」をアイブロウとして使い、眉頭以外のフレームを取ります。下側のアウトラインを描いてから、筆を斜めに動かして眉尻を描きます。次に毛並みに沿って内側を塗りつぶしていきます。眉頭は上に向かって描きます。さらに毛が足りないところだけ、「ケイト アイブロウペンシルZ BRー4」で毛の1本1本を描き足します。

眉頭や眉尻の毛が無い部分は「ケイト アイブロウペンシルZ BRー4」で描き足し、全体のバランスを整える。


チークは“やや高めに広く”がポイント

George:チークも「ケイト ザ アイカラー M104(WEB限定色)」で仕上げます。ブラシにとって手の甲でなじませてから、頬骨の高い位置から内側に向かって、ぽんぽんとつけていきます。マスクからギリギリ見えるかなというところまで、やや上目に広く塗ります。なじませたら完成です。


目尻に長めにアイラインを引いて横幅を強調

George:次は目もとです。使うのは、「ケイト ザ アイカラー」のM105(WEB限定色)、G305(WEB限定色)の2色と、「ルナソル シークレットシェイパーフォーアイズ 02」です。

まずはアイブロウにも使った「ケイト ザ アイカラー M105(WEB限定色)」のブラウンをまぶたの際(きわ)につけてから、上に向かってぼかしていきます。下まぶたは目尻にだけ同じ色をつけます。続いて、「ケイト ザ アイカラー G305(WEB限定色)」を上から重ねていきます。まぶたの中央にのせてから左右に指を動かして広げて、オレンジみを足します。下まぶたにも同じ色を小指に取って目頭からのせます。

アイラインは「ルナソル シークレットシェイパーフォーアイズ 02」で、目を開けたまま目尻にのみ引きます。これでメイクはすべて完成です。

アイラインは全体に引くのではなく、目尻にのみ引くことで時短に。

スタッフ:4分36秒です!!!!

George:おおー!やりました!(嬉)全体にアイラインを引こうとすると、まつげの隙間を埋めるのにどうしても時間がかかってしまいますよね。 なので、目尻のラインを長めに引いて目の横幅を強調して存在感を出しています。また、先ほどアイシャドウを重ね塗りしたことで目の縦幅に立体感が生まれたので、今回はマスカラは使っていません!


Georgeさん流時短メイクのコツ

George:無事に5分で仕上げることができました!とても5分で仕上げたとは思えないですよね?

メイク前(左)と、仕上がりイメージ(右)。

George:時短メイクをしたいときには1つで何役もこなしてくれるアイテムを選ぶと簡単に仕上げることができます。また、省くところは省く、きちんとやるところはきちんとやるというメリハリをつけることがとても大切です。

そして、「ケイト ザBB(カバー&モイストコーティング)」は、これ1つで化粧下地・ファンデーションの役割を果たしてくれる心強いアイテムになっています。また、「ルナソル シークレットシェイパーフォーアイズ」もさりげなく引き立つニュアンスカラーで、パールのつやめきがとっても素敵なんです!目もとが華やかになりますよ。

モデルの伏屋さんも、「ベースメイクのすぐ後にリップメイクをするのは目から鱗でした!」と驚き。

George:「ケイト ディメンショナルルージュ」も塗り方次第でグラデーションを演出できるので、気分に合わせた仕上がりになり、使いやすいリップです。先に血色感を足したり、足りない部分に存在感を持たせることを優先すると、メイク時間の短縮ができるんです。

今回は忙しい朝に余裕ができるGeorge流時短メイクをお伝えしました。ぜひみなさんも試してみてくださいね!

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