ケイト アイシャドウブラシ
アイシャドウがしっかりまぶたにのる ぴたラメブラシ
税込 1,540 円(My Kao Mall販売価格)
アイシャドウブラシ
ケイト
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メイクを覚えた頃からアップデートされにくいアイシャドウの塗り方。自分に合った色選びや、最適な塗り方を知ることで一気にメイクがネクストレベルに。人気ヘア&メイクアップアーティストの石川ユウキさんに、意外と知らないアイシャドウの基本、目の形別&なりたい自分に合わせたアイシャドウの選び方や塗り方を教えていただきました。
石川ユウキさん
ヘア&メイクアップアーティスト
サロン勤務、アシスタントを経てフリーのヘア&メイクアップアーティストとして独立。韓国メイクを日本人向けに落とし込んだ「ハニルメイク」の考案者として話題沸騰中のヘア&メイクアップアーティスト。女優・タレントからの指名も多い。
テクスチャーやメイク道具によって仕上がりイメージが変わるアイシャドウ。何を選べばいいか? どう塗ればいいか? 意外とよくわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで石川さんに、テクスチャー別の特徴と塗るときに相性のよいメイク道具をうかがいました。
ブラシ:
アイシャドウをのせるときにブラシを使用すると、"ふんわり”から“しっかり”まで仕上がりの質感のコントロールがしやすくなります。コシがあるものを選ぶと、まぶたにフィットするので粉飛びも少なく、アイシャドウを均一にきれいにまぶたにのせることができます。
チップ:
アイシャドウの色をしっかり出したいときにはチップがおすすめ。グラデーションをつくりたいときにも、まずチップで色をしっかりとのせ、指やブラシでぼかすときれいな仕上がりに。狭い範囲にも使いやすくて便利です。
パウダーアイシャドウ:
ブラシで塗るとふんわりとした仕上がりに。チップでのせるとフィット感がアップし、ヨレにくくなります。重ねてぼかすなど、グラデーションをつくりやすい質感です。
クリームアイシャドウ:
練りタイプは指でまぶたにONすると塗りやすいです。指で塗るのが苦手な人は、大きめの平筆を使うのがおすすめ。肌へのフィット感がよく、発色を調整しやすい特徴があります。
リキッドアイシャドウ:
チップ付属のことが多いので、チップで色をのせたあと、指でなじませるのがおすすめです。みずみずしくなめらかにのびるテクスチャーは、肌なじみもよく自然なつやを演出できます。
アイシャドウベースを使ってからアイシャドウを重ねると、色がしっかりと発色して華やかな印象になります。逆に、ベースを使わずにアイシャドウをそのまま塗るとやわらかな仕上がりで、カジュアルな雰囲気に。好みで選びましょう。
それぞれの目の形を最大限にいかすには、アイシャドウの塗り方をマスターすること。より魅力的な目もとが演出できるはずです。一重・奥二重・二重別におすすめの塗り方をご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
一重さんへおすすめしたいアイシャドウの塗り方は、下まぶたを強調すること。甘くなりすぎず、しかも小顔に見える効果も期待できます。上まぶたはグラデーションをつけすぎずサラッと仕上げるとバランスが◎。目尻にポイントをもってくるのもおすすめです。
濃すぎない赤み系ブラウンカラーを上下まぶたに狭く淡くのせ、指でぼかします。目尻に少し強めに入れてライトなグラデーションをつくります。
先ほどよりやや濃いめのブラウンカラーを下まぶたの目尻の際にのせます。下まぶたの目尻を強調させることで優しい印象がプラスされます。
笑顔をつくって涙袋の位置を確認しましょう。下まぶたの目尻に入れた同じカラーを細いチップにとり、下まぶたの目尻から黒目の内側辺りまで塗り涙袋の影をつくります。綿棒などで影を自然にぼかせば、シャープな印象に甘さも加わり、イキイキとした目もとが演出できます。
目頭側の二重幅が狭く、目尻側になるにつれ二重幅が広くなる奥二重さんは、アイシャドウを横に長く塗ると印象的な目もとに仕上げることができます。塗る回数で濃淡を出せる単色アイシャドウを選べば、上品なグラデーションがつくれるのでおすすめ。
目頭側は細めに、目尻から眉尻に向けて横に広げるようにアイシャドウをのせます。
上下まぶたともに目尻側は何度か色を重ね、少し濃さを出すことで目力がアップした印象に。濃くなりすぎると目が小さく見えることもあるので注意しましょう。下まぶたは目尻から黒目の内側まで塗ることで全体のバランスがよくなります。
横長にのせた上まぶたのアイシャドウが落ち着いた印象になりがち。そこにイキイキとした輝きをプラスするのが、涙袋にのせる明るめのラメです。立体的な目もとに見えるとともに、うるんだような目もとになり愛くるしい雰囲気も演出してくれます。
ぱっちりしているからこそ、少しのアイメイクでも華やかな印象をつくりやすい二重さん。持ち前の目力をいかしつつ、全体に淡く仕上げ、ポイントを押さえた “引き算メイク”を覚えましょう。
AとBを混ぜて肌になじむ中間色をつくります。アイホールに薄くのせ、透明感のある目もとを演出。
締め色になるCを二重幅にのせ、目尻は少し濃く塗ることで、二重の目尻側が引き締まった印象に。
下まぶたにDをのせ、自然な涙袋メイクを。くすみがちな目の下にハイライト効果を与えることで、目もとをパッと明るく見せます。
全体的なアイメイクは淡めに抑え、目尻と下まぶたの際にバーガンディなどのおしゃれカラーを細く入れると華やかになります。目尻は「くの字」に囲まず、少し空けることで抜け感のある今っぽい雰囲気になります。
パーソナルカラーを知り、似合う色のアイシャドウを選ぶことで、顔色をよく見せたりトーンアップしたように見せたりすることができます。「イエベだから、ブルベだから…」と使ってはいけない色があるわけではないのであまりとらわれすぎることはありませんが、迷ったときは参考にしてみてくださいね。
イエベさんはブロンズ系、ゴールド系、オレンジ系など、暖かみがある色を選ぶのが鉄板です。レンガ色のようなブラウン、黄みの強いブラウンを締め色に使うとおしゃれな雰囲気になります。また、モスグリーンのような、彩度の低いスモーキーカラーも目力を出しつつ今っぽいメイクが叶うのでおすすめです。
ブルベさんには、柔らかく穏やかな発色、例えばペールトーンのアイシャドウがおすすめ。透明感を意識することでエレガントな雰囲気を醸し出すことができます。ゴールドをつけたい場合は、プラチナやシルバーに近いような黄みの強くない色を選ぶと肌なじみ◎。
ブラウンを使いたいときは、ミルクティー色のような明度が高く淡い感じの色をセレクトしてみましょう。
アイシャドウは塗り方を変えるだけでグッと全体の印象が変わります。その日の気分、なりたい自分に合わせたアイシャドウの塗り方をレクチャーします。
大人っぽく見せたいときはアイシャドウを横に広く塗り、凛とした目もとに。目尻にポイントをもってくることで、切れ長で目力の強い魅力的な雰囲気になります。逆に、かわいらしい印象にしたいときには、アイシャドウを縦に広く塗るとベビーフェイスを演出できます。
淡めのブラウンカラーをアイホール全体に、横に広げるように塗ります。二重幅には同じ色を再度重ね、奥行き感を出してみて。
上下ともに黒目の内側から目尻まで、手順1よりやや濃い色を細く入れます。くの字に囲んでしまうと少し古い印象になるので、目尻は2mmほど空けるように入れるのがポイントです。涙袋にもふんわり色をのせて全体のバランス感をとるのも忘れずに。
目力を強く出しつつも上品な印象に仕上げるなら、ソフト囲み目。黒で囲むとやや強い印象になりすぎてしまうので、アイテム選びが重要に。発色が強すぎず柔らかい色みで、肌に密着するような質感が柔らかいものをセレクトしてみてください。
明るめから中間色程度の色をアイホール全体に。下まぶたにも軽くのせましょう。囲むラインのコントラストを出したいので、ここでは濃くしすぎないように注意して。
チップを立てて暗めの色をとり、上まぶたの目頭から目尻、下まぶたの目尻2mm外したところから黒目の下まで、目の際を意識して細くON。囲み目と言いつつ、目尻2mm程度を外すのが今っぽく仕上げるコツです。
彩度の高い黄色やオレンジで元気な印象にしてみてはいかがでしょうか?差し色は一箇所に狭く入れてインパクトを出すと大人も楽しめます。黒目の下に入れるとキュートな印象になりすぎるので、大人がポップカラーでアイメイクを楽しむなら目尻に強めに入れることをおすすめします。
カラーアイシャドウをチップでしっかりと目尻にON。指で目頭側に少しぼかし、塗っていない部分との境界をナチュラルにしましょう。
下まぶたの目尻から黒目の下まで、ブラシでカラーアイシャドウをフワッとのせて全体のバランスを整えます。
アイシャドウ初心者さんにとっては、色数が多いパレットは、色選びも使い分けも迷いがちなアイテムかもしれません。まずは、パーソナルカラー診断などを参考にしながら似合う色の系統を知って、ひと塗りで似合う色みに仕上がるアイシャドウからトライしてみてはいかがでしょうか?
今回は、アイシャドウの基本の塗り方や選び方を、目の形別や気分別にご紹介しました。顔立ちやメイクの印象をがらりと変えられるアイメイクの中でも、アイシャドウのメイク効果は大きいですね。基本をマスターしたら、ファッションやTPOに合わせたアレンジなどにトライして、今まで以上にアイメイクを楽しんでくださいね。
※ご紹介したアイテムは製造終了となる場合があります。予めご了承ください。
2024年10月15日
石川ユウキさん
ヘア&メイクアップアーティスト
ケイト
ルナソル
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カネボウ
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