松本千登世連載Vol.1 目指すは、「愛すべきほうれい線」印象。

目指すは、「愛すべきほうれい線」印象。

鏡を見るたび思わずため息が出る。そんな大人ならではの悩みについて、自らも深く共感するエディター・ライターの松本千登世さんが、美のプロたちへの取材を通じて得た「気づき」と「学び」をもとに、考えます。

松本千登世さん
エディター・ライター

ほうれい線=シワ、それとも……?

5~6年前になるでしょうか? 取材で歯科医師の女性にお目にかかりました。輝く歯、弾む声、優しい笑顔と華やかな雰囲気に会うなり魅せられ、取材であることを忘れるほど、話に夢中になりました。すると……? その流れで、先生から思いも寄らないひと言。「松本さん、左側だけで噛んでいるでしょう?」えっ!? どういうこと? 「ほら、鏡を見てみて。左右を比べると右のほうれい線のほうが深くて長くて下向きでしょう? 右の筋肉がちゃんと使われていないんじゃないか、って」。確かに。よくよく日々の習慣を思い返してみると、右を避けて左ばかりで噛んでいる……! ほうれい線で噛み癖がわかるという事実に、改めて驚かされたのです。


それは、すぐに見直せる生活の「癖」かも。

噛むときだけではないと思うのです。話すとき、笑うとき、何よりスマートフォンを覗き込んでいるとき。表情の癖がほうれい線として刻まれているに違いない、そう思いました。美容的アプローチはもちろん必要だけれど、まずは癖を見直すことのほうが大事なのではないかと気づかされました。私の場合は、先生のひと言で定期的な歯科検診を始め、口内のトラブルを総チェックして、左右均等に噛むように意識し始めました。今では当時より少しだけ、差がなくなったような気がしています。いつでもどこでも「無意識」を「意識」に変えることが、ほうれい線の印象を変える、最短距離と信じて。


不機嫌顔に見えるか、上機嫌顔に見えるか?

先生は、私にこうも教えてくれました。「ほうれい線の深さや長さももちろん、見た目印象を左右するけれど、いちばん気にしなくちゃいけないのは、その『向き』だと思うの。線が下向きだと、不機嫌顔に見える。線が上向きなら上機嫌顔に見える。だから、ちゃんと噛むことで顔の筋トレをして、ほうれい線を上向きにしないと!」。そうだ! 「このほうれい線さえなければ」と溜息ばかりついていたけれど、じつは、上向きのほうれい線は「笑顔」になくてはならないものだった! そう思い直しました。上機嫌顔でいるために、ちゃんと噛もう。ちゃんと話そう。ちゃんと笑おう。ほうれい線が上向くと同時に、表情も上向く、気持ちも上向くから。


意識を変えてくれるような、ときめきコスメ

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世界初の成分アプローチを採用した液を、ほうれい線外側の肌に塗布。液が乾くと縮んで薄くしなやかな膜となることで、肌を引っ張り、ほうれい線を目立ちにくくする化粧下地。
※塗膜収縮成分〈(ノルボルネン/トリス(トリメチルシロキシ)シリルノルボルネン)コポリマー、ジシロキサン〉の組み合わせ。先行技術調査及びMintel社データベース内22年2月当社調べ

ほうれい線をメイクする!? 動きが激しく、メイクではカバーやカムフラージュが難しい部分と思い込んでいただけに、斬新なアプローチに胸が躍りました。ファンデーション前にさっとひと塗り。すると、小鼻と口角を結ぶシワと頬のふくらみの2つからなる影が減り、ほうれい線が目立ちにくく。使うたび、いつでもどこでも、ほうれい線の目立ちを気にすることなく、屈託なく笑える……、自由になれたみたい!

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