センサイ トータルアイトリートメント(センサイ リフレッシング アイエッセンス 20ml/センサイ メルティリッチ アイクリーム 15ml)
税込 20,900円 ※希望小売価格
商品詳細はこちら
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松本千登世さん
エディター・ライター
アイケアをするたび、思い出します。ある美容家の先生に、目もとを生き生きと保つコツやアイケアのノウハウについて取材をしたときのこと。「あのね、日常的に目を擦る癖のある人は、そうでない人よりも、目もとの肌を傷めている可能性があると思うの。一回一回は『大したことはない』と思っているかもしれないけれど、塵も積もれば山となる。ダメージは刻まれているのよ。傷めないこと=最強のケアであることを忘れないで」。例えば、涙や汗を拭き取るときもそう。ティッシュペーパー1枚分とも言われる、繊細な目まわりの皮膚を引っ張ったり、擦ったりしているケースがある。知らず知らずのうちに、目もとを傷めているかもしれないのだ、と先生は言いました。
この話には続きがあります。「アイメイクも、顔全体のクレンジングと一緒に落としていない? 目もとはとても敏感。他のパーツと一緒の力加減では、負担が大きいのよ。引っ張らないように、擦らないように、毎日意識してね」。それまでずっと、「与えるアイケア」ばかりに目を向けていましたが、クレンジングで傷めていては、せっかくのケアが水の泡。「落とすアイケア」でマイナスにしない、ゼロにしない心がけをしなくちゃ。目もと用のクレンジングを用意して、コットンをよりソフトなものに変え、たっぷりの量を使い、目もとのパックをするようにしばらく放置してから、すーっ、するんっとオフ。その日から、習慣が変わりました。
毎日の生活でも花粉症のシーズンにも、目もとを酷使しないよう気をつけて、目もとのクレンジングをそれまでよりも丁寧に……、あれから20年近く。気づきと学びをくれた先生に心から感謝をしています。そして今、「アイケアはアイメイク以上にアイメイク」と感じています。私の場合はまぶたがタイトだとまつ毛の生え際が見えやすくなる、結果、目の輪郭が少しだけ鮮明になる気がする……。アイラインを引かずとも、印象が違うことに気づかされたから。大人になるほどにその差は顕著。だから、目もとを傷めない工夫と朝晩のアイケアを積み重ねること。アイラインが引きやすい目、マスカラは要らない? と思える目に、きっと出合えるはず。まだ間に合います。
センサイ トータルアイトリートメント(センサイ リフレッシング アイエッセンス 20ml/センサイ メルティリッチ アイクリーム 15ml)
税込 20,900円 ※希望小売価格
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冷感タイプのエッセンスと温感タイプのクリームのセット。ふたつのステップで、肌の乾燥やハリ不足など目もとの肌悩みにアプローチ。目尻からこめかみ、額にかけてのアイゾーンまで、ケア範囲を広くカバー。
手軽に冷感、温感に包まれるアイテムでケアできるのが、とても新鮮。楽しんでアイケアができると、アイメイクも楽しい。そのスパイラルで、まっすぐに相手の目を見て、思い切り笑えるようになった気がします。
2023年4月10日
松本千登世さん
エディター・ライター