リサージ ビューティフォルムマジックB
光効果で立体感を与えるスティックハイライト
税込3,300円(希望小売価格)
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松本千登世さん
エディター・ライター
何気なく見ていたテレビでたまたま流れていた街頭インタビュー。30代前半でしょうか? 友達とふたりでショッピングを楽しんでいる途中という溌剌とした印象の女性が、弾む声でこんなふうに答えていました。
「あのね、最初は『男性受け』を狙って、次に『女性受け』を狙って、そして今は断然、『自分受け』! ファッションもメイクも、いや性格ごと、そんなふうに変化しました(笑)」。
異性にモテたいと意識した時期、同性にお洒落だと思われたいと意識した時期を経て、今は「まわりにどう思われるか」よりも「自分が好き」に正直でありたい、と。「そうしたら、人生が楽しくなりましたーっ」と高らかに笑う女性を見て、なんだか私まで幸せな気持ちになりました。うんうん、わかるわかる。言葉選びのセンスにも深く納得させられたのです。
個性や多様性の時代と言われる今、ファッションもメイクも生き方そのものも「自分らしさ」がキーワードになり、もっと自由に、と背中を押すムードが広がっています。そんなムードも相まって、最近の私は以前よりもさらに、「自分にどんな自分を見せるか?」が日々のテーマになっています。冴えない、映えない鏡の自分を見ると心が曇り、一日がつまらなくなるし、一方で「今日の私、結構いい感じ」と思える鏡の自分を見ると、誰かに会いたい、どこかに行きたいという前向きな気持ちになる。だからこそ、ほかの誰に見せるためでもなく、自分自身に「生き生きとした自分」を見せたいと強く思っているのです。
どんな服を着せたら、今日の自分は生き生きとするだろう? どんなメイクを施したら、今日の自分は生き生きとするだろう? たとえば、持って生まれた肌をより明るく整えてみるとか、持って生まれた骨格の立体感をより強調してみるとか。毎回自らに問いかけてチャレンジすることで、気持ちも表情も変えることができる……。そう考えるようになってから、毎日がより楽しくなりました。
矛盾するようだけれど、「自分受け」は表情を伸びやかかつ晴れやかにするから、まわりも惹きつけられて「他人受け」に繋がる気もするのです。さあ、まずは、ファッションでもメイクでも、ヘアスタイルでもスキンケアでも、鏡の自分を楽しそう、幸せそうにすること。連載のテーマである、「『顔つき』を、美しく」。それは、自分を楽しませることに他ならない。美容の究極の価値は、きっとそこにあると、私は信じています。
ハリツヤ感のある肌印象に仕上げるスリムタイプのスティックハイライト。いつでもどこでもさっとひと塗りするだけで、光効果により立体感を与え、フォルム印象を自在に補整。
公開日:2025年3月17日
松本千登世さん
エディター・ライター