Q.脱マスクの時に映えるリップメイクのコツは?

脱マスクメイクはリップが鍵 永遠の憧れ赤リップの使いこなし術

日ごろからメイクやスキンケアに関するたくさんのお悩みが寄せられるというヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんと、Kao Beauty Brands メディア リュクスPR担当の柴田が、「マスクを外したときに映えるリップメイクのコツは?」という質問にお答えします。

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長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト
分かりやすく取り入れやすいメイクテクニックに定評あり。近著に「今日はどのかわいさでいく? メイク大全」。

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柴田薫子
Kao Beauty Brands メディア リュクスPR担当

マスクを外しても気分が上がる口もとメイクのコツとは

柴田:普段から長井さんのもとには、メイクやスキンケアに関するお悩みがたくさん届いていますよね?

長井かおりさん(以下:長井):そうなんです!今回お話ししたいのは、マスクを外したときの口もとのメイク問題についてです。脱マスクのときに映える「リップメイクのコツは?」とか、「リップをどうしたらいいのか分からない」というような質問がたくさん届くので、柴田さんと一緒に解決していきたいと思います。

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柴田:確かに、マスクを外したときのリップ問題ありますよね。私の場合はマスクを外した自分の顔を見たときに「あれっ」って、なんだか落ち込んじゃうことがあります。これってどうしてなのでしょうか。

長井:マスクを外すと、鼻と口の間の人中が長く感じてしまったり、顔自体が長く、そして大きく見えてしまったりすることが多いんです。みなさん、目もとの印象づくりに意識がいっている分、なんだかぼやけた印象の下半顔にがっかりするっていうことがあるんだと思います。

柴田:そういうことだったんですね。長井さん流のマスクを外しても気持ちが上がるような口もとメイクのコツはありますか?

長井:おすすめのテクニックは、普段より少しオーバー気味にリップを描いておくことです。自分の唇の元の色と同じような色のリップライナー、例えばピンクベージュの「メディア リップライナーAA PKー4」などを使って、オーバーリップに描くと元の唇の形が少し大きいかのように見せることができますよ。

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リップライナーは自分の唇に近い色を選ぶと自然なオーバーリップに

長井:また口紅の色はヌーディーカラーより、鮮やかなカラーをチョイスするといいですね。「メディア リュクス ティントルージュ RDー01」を塗ってみますね。どうですか?これならマスクを外したときに、顔の印象がパッと明るく見えて気分が上がりませんか?

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リップを塗る前(左)と、「メディア リュクス ティントルージュ RDー01」を塗ったあと※仕上がりイメージ(右)

柴田:とっても素敵です!

POINT
脱マスク時の口もとメイクのコツ

  • ①リップは普段より少しオーバー気味に
  • ②自分の唇に近い色のリップライナーでオーバーリップを演出
  • ③気分が上がる赤リップを選ぶ

赤リップを使いこなすコツとは

柴田:赤リップを使いこなすためのコツもぜひ知りたいです。

長井:赤リップを使うときは、リップ以上に濃く目立つようなアイメイクやチークはしないことです。リップのあとに目もとなどをメイクすると引き算がしやすくなりますよ。

柴田:赤リップって派手なイメージがあって、顔になじみにくいと言いますか、苦手意識を持っている方もいると思うんです。

長井:赤リップが浮いてしまうという方は直塗りではなく、唇の内側にぽんぽんとつけて淡く発色させてみてください。その後、「んまっ」と上唇と下唇を合わせて軽くなじませましょう。仕上げに縁を軽く指でなじませるのがおすすめです。


いいことづくめの赤リップの魅力

柴田:ここからは長井さんが先ほどから塗ってくださっている「メディア リュクス ティントルージュ」について、ご紹介しますね。

長井:昨年の秋にリブランディングしたんですよね?

柴田:そうなんです!「メディア」といえば紺色のパッケージで、30年ほど大人の女性を中心に身だしなみメイクとしてみなさんにご愛用いただいてきました。そんな「メディア」がさらにバージョンアップ。ポジティブに自分を楽しめるようなメイク提案をさせていただきたいと思い、大幅に刷新しました。

長井:「ティントルージュ」は全部で6色展開ですよね。そして全て赤なんですよね。

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メディア リュクス ティントルージュ 全6色 各880円(税込)ケース別売り/セット価格 1,540円(税込)
※My Kao Mall販売価格

柴田:大人の唇をきれいにみせる赤にこだわって、設計しました。赤リップって素敵ですよね。

長井:私が考える赤リップのメリットは、華やかに見えるということです。これは赤リップ最大の魅力だと思います。そして鮮やかな色なので唇に目がいき、自然と小顔に見えるのではないかなと思います。それから赤リップとのコントラストがきいて、肌の透明感が上がったように見えたり、歯も白く見えるんじゃないかなと思うんです。

POINT
長井かおり的赤リップの魅力

  • ①華やかに見える
  • ②口もとが目立ち自然と小顔に見える
  • ③肌や歯の透明感がアップして見える

「ティントルージュ」の色みをレビュー

柴田:長井さんが先ほどから塗っているのはRDー01(優しさの赤)というカラーですね。

長井:こちらはブラウンみを帯びていて、6色の中では1番トレンド感を感じています。茶色というと「モードすぎる」と思うかもしれませんが、透けるようなシアーな発色なのでモードになり過ぎず、ブラウンみのあるリップ初心者という方にもおすすめです。

柴田:「ティントルージュ」は全色に血色パールを配合していて、乾燥した唇にも美しく発色するんです。

RDー01の仕上がりイメージ(左)と、色調イメージ(右)

柴田:次にRDー02(ほほえみの赤)は、私が塗ってみますね。

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RD−02の仕上がりイメージ

長井:こちらのお色みは私が今、塗っているRDー01と少し似ていますよね。王道赤リップな感じがありながらやや茶色み、黄みがあるような。落ち着きがあって、肌なじみが良くて、トレンド感もありますね。もう1色、私が気に入っているのがRDー03(ごきげんな赤)です。この色も王道といえば王道ですが、もう少し鮮やかで、青みと黄みの色のバランスの良さを感じます。クリアで澄んだ、フレッシュな赤です。

柴田:全色、心地よいうるおい感を追求しました。

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RDー03の仕上がりイメージ(左)と色調イメージ(右)

長井:ほかの3色も手元で見てみましょう。一言で赤といっても、ピンクみがある赤もあれば、ブラウンみを感じる赤もありますよね。色みのレンジが幅広くて、明確な違いがあるので選びやすいと思いました。

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左からRDー06、RDー05、RDー04の色調イメージ


3種のケースにも注目

柴田:「ティントルージュ」は、「メディア」として初めて口紅をレフィルタイプにして、3種のケースをご用意しています。すっきりとポーチにしまいやすいスリムなタイプのS、手になじみやすく塗りやすさにこだわったM、ドレッサーに置いたときに安定感のあるLの中から、お好きなケースを選んで、セットして使っていただけます。

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メディア リュクス 口紅用ケース 左から、S、M、L

長井:スリムタイプを選べば、ポーチにも忍ばせやすいのでマスクを取るときのお化粧直しにも良さそうですね。

柴田:今回は長井さんと一緒に「マスクを外したときにも映えるリップメイクのコツは?」という質問にお答えしました。

長井:冒頭でもお伝えしましたが、普段より少しオーバー気味にリップメイクをしておくと、マスクを外してもある程度の存在感と華やかさが保たれて、顔の印象がぼやけません。気分が上がる赤リップを選ぶのもおすすめです。ぜひリップメイクを楽しんでみてくださいね!

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