リサージ メン オイルコントロールソープ
テカリとベタつきをしっかり抑える洗顔料
120g 税込2,200円(My Kao Mall販売価格)

オイルコントロールソープ
リサージ メン
この記事をシェア
最近では、メンズ用のスキンケアアイテムや、男女問わず使えるスキンケアアイテムも発売されているので、自分の好みに合ったものを選ぶ楽しみがありますね。
その一方で、「どんなアイテムを使ったらいい?」「洗顔だけで終わらせたらダメ?」と思っている男性も、少なくないのでは。
この記事では、スキンケアに疑問をお持ちの男性に向けて、「基本的な肌のお手入れ方法やアイテムの選び方」、また「メイクをしたときに必要なクレンジングのポイント」をご紹介します。
梶原友理
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター ビューティセラピスト
エステティック知識をいかしたメソッド開発を中心に担当
男性のスキンケアアイテムの使用率が一体どのくらいなのか、想像がつきますか?花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター(以下、BRCC)が10~50代の男性に向けて行った調査では、洗顔料以外のスキンケアアイテムの使用率がどの年代も3割以下という結果でした。まだまだ使用率は低いことがわかりますね。また、肌悩みに関しては、1位がべたつき・脂っぽさ、2位が乾燥・かさつきでした。
なぜ男性もスキンケアが大切なのでしょうか?その理由は主に以下の2つです。
・皮脂量が多いため
・水分量が少ない傾向があるため
それぞれの理由を詳しく解説します。
まず、男性の肌の特徴を見てみましょう。グラフを見比べてみると、男性の肌の皮脂量は女性よりも多く、年齢による変化にも違いがあることがわかります。女性は年齢を重ねると顔の皮脂量が減少していますが、男性には減少の傾向は見られません。
その理由として、皮脂腺を活性化させると言われている男性ホルモンの影響や、脂っこい食事を好む傾向があること、などが挙げられます。男性の肌悩み1位がべたつき・脂っぽさというのも納得ですね。このような肌悩みを解決するためにも、スキンケアはとても大切です。
肌の水分量を見てみると、男性は女性と比較すると少ない傾向にあることがわかります。その理由として、日常的にスキンケアを行う習慣があまりないことや、日々のシェービングの影響などが考えられます。
男性の肌悩みに「乾燥・かさつき」が多いのも、水分量が少ないことが関係しているのかもしれませんね。肌の水分量を補うためにも、スキンケアでしっかり保湿をしましょう。
スキンケアが大切なのは男女とも変わりません。
基本となるのは「洗顔」と「保湿」。その方法をご紹介します。
ただ洗顔料を使って洗うのではなく、肌に負担がかからないよう泡で優しく洗うのがポイントです。そうすることで、“うるおいを守りながら”汚れを落とすことができます。
①よく泡立てる
適量を手のひらに取り、よく泡立てます。
※泡立てずに使うタイプもあります。製品の使用方法をよく読んでお使いください。
②額、目もと、鼻、口もとを洗う
顔に泡をのせ、手と肌が直接触れないようにらせんを描きながら、額、目もと、鼻(鼻筋、小鼻)、口もとの汚れを浮き上がらせます。
③頬を洗う
同様に、頬の汚れを浮き上がらせます。
その後、しっかりすすぎます。
④拭き取る
タオル等で肌を優しく押さえるように水分を取り除きます。
皮脂量の多い小鼻周りは、中指の腹で円を描きながらさらに丁寧に!
特にフェイスラインや髪の生え際などに泡が残りやすいので、すすぎ残しのないように注意しましょう!
【NG】力を入れてゴシゴシと洗う。
摩擦が肌の刺激になる恐れがあり、肌あれやくすみの原因にもなることが。
【NG】小鼻やあごのくぼみなど、細かい部位に触れずに洗う。
顔には凹凸があるため、細部まで洗う意識をしないと汚れを取り除くことができません。
肌の汚れを優しく洗い流したあとは、化粧水や乳液などで肌をしっかり保湿します。力任せではなく、手を優しくすべらせるようにしながら、丁寧に肌になじませます。洗顔同様、優しいタッチで行いましょう。
①5箇所に置く
適量を手のひらに取り、額、両頬、鼻(鼻筋)、あごの5箇所に置きます。
※化粧水などの5箇所に置けないものは、適量を両手のひら全体に広げます。
②頬、額になじませる
頬、額に両手で優しくすべらせるようになじませます。
③目もとになじませる
目もとは皮膚が薄く、とてもデリケートな部分です。力を入れすぎないように注意しましょう。
※目に入らないように注意しましょう。
④鼻、口もとになじませる
頬、額と同様に、鼻(鼻筋)、口もとになじませます。
⑤首筋になじませる
右手で左の首筋に、左手で右の首筋に、広い範囲にしっかり密着させてなじませます。
喉ぼとけは強く押さないように気をつけましょう。
⑥手のひらで包み込んでプレス
手のひらで覆うことで、しっかり肌になじみます。優しいタッチで行いましょう。
シェービングをした場合
①~⑥の手順で優しくなじませたあと、あご裏とフェイスラインも忘れずに保湿。最後に手のひらを返して包み込むようにしてプレスします。
【NG】パンパンッと肌を叩きながら塗る。
叩くことで肌への刺激にもなるので、お手入れの際はできるだけ優しく丁寧に。
【NG】力を入れて、こすりつけるように塗る。
摩擦は肌への負担になるので避けましょう。
最近では、メンズメイクに挑戦する男性も増えてきています。メイクをしたときは、洗顔だけでは十分に落とし切れていません。しっかりメイクを落とすお手入れを行いましょう。ここでは、メイクをしたときのクレンジングのポイントをご紹介します。
メイクをしたときにはメイクを落とす必要があります。ここでは、クレンジング料を使ったメイク落としの方法をご紹介します。
オイルタイプ(左)
①全体になじませる
手のひら全体になじませてから顔全体にのばします。
クリームタイプ・ジェルタイプ(右)
①5箇所に置く
適量を手のひらに取り、額、両頬、鼻、あごの5箇所に置きます。
②額、目もと、鼻、口もとを洗う
優しくらせんを描きながら、額、目もと、鼻(鼻筋、小鼻)、口もとの汚れを浮かせます。
③頬を洗う
同様に、頬の汚れを浮かせます。指のすべりが軽くなったら洗い流すか、拭き取ります。
眉メイクをした場合
中指薬指で、小さくらせんを描きながら眉メイクもしっかり落としましょう!
あご裏をファンデーションでカバーした場合
あごを上げて、あご裏にらせんを描きながら落としましょう!
ここまでメンズスキンケアの方法を解説してきました。スキンケアの方法はわかったけれど、どのようなアイテムを使用したらよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。
そんな人へ向けて、メンズスキンケアのアイテム選びのポイントをご紹介します。アイテム選びで悩んだら、以下のポイントを参考にしてみるのがおすすめ。
・肌悩みに合わせて選ぶ
・使い勝手のよさで選ぶ
・感触や香りなど好みに合わせて選ぶ
肌悩みも様々ありますが、ここでは、代表的な肌悩みとそれに合わせたおすすめの選び方をご紹介します。
・皮脂によるベタつきが気になる人:皮脂を落としてテカリやべたつきを抑えられる、すっきりとした洗い上がりの洗顔料やさっぱりとした感触の化粧品を選ぶのがおすすめ。
・皮脂が多いのにかさつく乾燥性敏感肌の人:乾燥対策と皮脂対策が同時にできる低刺激の化粧品を選ぶのがおすすめ。
・ニキビができやすい人:洗顔も保湿も、ニキビ予防効果のある薬用化粧品を選ぶのがおすすめ。
・毛穴の詰まりで肌がざらつく人:毛穴汚れを除去できるスクラブ入りの洗顔料を選ぶのがおすすめ。
・肌の乾燥が気になる人:うるおいを与えながらもべたつかず、心地よい感触の化粧品を選ぶのがおすすめ。
普段からスキンケアの習慣がない人にとっては、毎日お手入れをするのはハードルが高いと感じるかもしれません。肌のお手入れをする時間がとれなかったり、面倒に感じたりすることもあるでしょう。
メンズスキンケアアイテムの中には、シンプルに効率よくケアできるものもたくさんあります。1つで化粧水や乳液の機能を持つアイテムや、泡立て不要の洗顔料、スプレータイプの化粧水など便利なものも。使い勝手のよさで選ぶと継続しやすいですよ。
「ベタッとした使用感が苦手」「優しい香りが好き」など、人それぞれ好みがあります。自分の肌に合ったスキンケアアイテムでも、感触や香りが合わなければ継続が難しいかもしれません。
感触や香りが合うか心配…という人は、まずは店頭やサンプルなどで試してから購入するのもいいですよ。
メンズスキンケアの基本はいかがでしたか?スキンケアの必要性や適切なお手入れ方法を知ると、日々のケアもグッと楽しくなるはずです。この記事で紹介した選び方のポイントやおすすめアイテムも参考に、自分に合ったスキンケアアイテム探しもしてみてくださいね。
日々のケアの積み重ねは、清潔感のある肌印象へ繋がります。まずは毎日の洗顔と保湿を丁寧に行うことから始めてみませんか。
清潔感のある印象を生み出す方法は、スキンケアだけでなくメイクにもあります。メンズメイク初心者さんでも挑戦しやすい、簡単メイク方法を掲載中です。あわせてご覧ください。
※ご紹介したアイテムは、製造終了となることや価格が改定になることがあります。予めご了承ください。
公開日:2024年11月25日
更新日:2025年4月1日
梶原友理
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター ビューティセラピスト
リサージ メン
スイサイ ビューティクリア
カネボウ
スイサイ ビューティクリア
キュレル
リサージ メン
キュレル
リサージ メン
カネボウ
キュレル
キュレル
キュレル
カネボウ