メディア ブライトアップチークS WT-01
自然で上品な仕上がり、発色自在のチークカラー
税込880円(My Kao Mall販売価格)
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顔に明るさやツヤ、立体感をもたらすハイライト。でも、どこに入れていいのかよくわからず、なんとなく使っている人も多いのでは?
今回は、ハイライトの入れ方の基本からアイテムの種類、そして、ハイライトを上手に使ってなりたい印象に近づける方法までをご紹介します。
藤原リカさん
ヘア&メイクアップアーティスト
ヘア&メイクアップアーティストとしてTV・CM・雑誌・LIVEなどで活動する傍ら、美容ライターやセラピストとしても活躍中。
ハイライトには、明るさやツヤ、立体感などを演出する効果があり、顔の中で光を集めたい部分に入れることでその効果が発揮されます。肌の明るさや透明感が増して見え、イキイキとしたフレッシュな印象を与えることができます。
またハイライトを入れると顔に自然な立体感が生まれることから、リフトアップした印象や小顔に見せる効果も期待できますよ。
ハイライトには大きく4つの種類があります。主に剤型の違いや、オイル、パール、ラメの配合量などによって、質感や光の強弱、仕上がりが異なります。
ここでは一般的な特徴を紹介するので、仕上がりの好みや使いやすさなどで選びましょう。
パウダータイプ:
さらっとした軽い質感が特徴で、量が調節しやすいため初心者さんにもおすすめ。パール感が強く華やかな仕上がりのものから、控えめなツヤ感のものまで、種類も豊富です。
リキッドタイプ:
みずみずしいテクスチャーとうるおいのあるツヤ感が特徴。肌にのばしやすく、顔立ちに自然なメリハリを与えます。
クリームタイプ:
みずみずしく適度に重さのあるテクスチャーで肌にフィットし、うるおったような自然なツヤを演出します。肌の乾燥が気になる人にもおすすめ。
スティックタイプ:
しっとりとした使用感で密着力が高いのが特徴。スティックを肌に当てて直接つけられます。
ハイライトは、顔に明るさ、ツヤ感、そして立体感を簡単に演出できる心強いアイテムです。顔のパーツごとにハイライトの基本の入れ方を紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
オレンジはハイライトを入れる基本の場所、白はマットに仕上げる場所。コントラストをつけることでハイライトの効果を最大化
ハイライトを入れる場所の基本は、顔の中でも高く、光が当たる部分。本来自然に光が集まる部分をハイライトで強調することで、肌の明るさやツヤ、立体感を際立たせます。
ハイライトを入れる際は、マットな部分とのコントラストを意識するのがポイント。明るくツヤを出したい部分にだけハイライトをのせ、小鼻の横、鼻の下、眉の上はフェイスパウダーで押さえてややマットに仕上げることでコントラストがつき、ハイライトの効果がグッと高まります。
逆に、マットに仕上げるのが好ましい部分にまでハイライトで光を入れてしまうと、テカリのように見えてしまうので注意です。
鼻は2か所にハイライト
鼻のハイライトは、ポイントを絞って2か所に入れるのがおすすめ。
入れる場所は「鼻のつけ根」と「鼻先」です。2か所に分けて入れることで、自然に鼻を高く見せることができます。
目頭の横にハイライト
目頭の横にハイライトを入れることで、目もとが明るく輝き、目の印象がグッと引き立ちます。
くすみがちな目もとが明るくなることで、顔全体の肌がきれいに見え、フレッシュな印象に。アイシャドウのハイライトカラー(明るい色)を使うのも◎。
額中央にハイライトを入れ、眉の上はマットに仕上げる
額は、最も前に出ている中央部分にふわっと丸く入れるのがおすすめです。広く入れすぎると額が広く見えたり、のっぺりした印象になったりするので、大きすぎない楕円を意識して入れましょう。
また眉の上は皮脂分泌が多く、テカリやすい部位のため、フェイスパウダーでマットに仕上げることでハイライト効果が際立ち、洗練された印象になりますよ。
頬骨の高い所にハイライト
頬は、頬骨の高い所に入れるのがおすすめです。
注意したいのは入れる範囲。頬骨だけでなく、目尻や眉下まで伸びるCゾーンに入れると、顔が膨張して見えたり骨格が浮き出て見えたりしてしまうことが。
肌に自然なツヤや立体感を出したいなら黒目の下~目尻の横辺りまでの楕円を意識しましょう。
唇の山の上に細くハイライトを入れ、鼻の下はマットに仕上げる
唇の山の上に細めにハイライトを入れると、唇がふっくら見えて人中が短くなったような印象に。口もとに立体感が演出できるので、小顔印象もUPします。
ポイントは、鼻の下をマットに仕上げること。ここに光が集まってしまうと、汗やテカリに見えやすいので注意しましょう。
適切な場所にハイライトを入れることで、顔に明るさとツヤが生まれ、自然な立体感のある印象に仕上がりました!
なりたい顔の印象に近づくための鍵となるのが、ハイライトを巧みに使いこなすこと。
シェーディングとのダブル使いで、より小顔効果を狙ったり、憧れの卵型フェイスに見せたり、丸みのある額を演出したりすることも可能です。
ここからは、顔の輪郭や立体感を引き立たせて理想の印象を手に入れるためのテクニックをご紹介します。
パープル部分にハイライトを追加し、顔まわりにはにシェーディングを
小顔に見せるためには顔の立体感を強調し、引き締まった輪郭に見せることがポイント。まずは基本の位置にハイライトを入れたら、小顔向けにさらにプラスしていきます。
頬から目の下にかけて表れるくぼみ(ゴルゴライン)が気になりやすい部分には、ハイライトをしっかり入れて、視覚効果でふっくら見せるといいですよ。パール感の強いものでツヤを出すよりも、色そのものが明るく仕上がるハイライトやコンシーラーなどを使ってふっくらと高さを演出するようにしましょう。
また、目頭から2/3にラメやパール感のあるハイライトを入れて涙袋をつくり、頬の面積を小さく見せて小顔効果を狙います。
さらに小顔印象を狙うために、髪の生え際と、両耳下~あご先まで、軽くシェーディングを入れ、あご先にはハイライトをプラス。顔の輪郭がより際立ち、シャープでスッキリとしたフェイスラインが完成します。
パープル部分にハイライトを追加、両耳下~あご先までシェーディング
顔の形を、卵のような丸みのある球体に見せるには、基本のハイライトの位置に加えて、まぶたの上、頬の三角ゾーンにもハイライトを。
顔の中心、特に顔のビューティゾーンとも言われる目の下から頬にかけての逆三角ゾーンの高さを演出して立体を整えることで、顔の形を卵型に近づけて見せることができます。
頬の三角ゾーンには、ツヤ感やパール感の強いものよりも、色そのものが明るいハイライトを使うのがおすすめ。明るい色のファンデーションやコンシーラーでも代用可能です。
まぶたの上にはパール感が控えめなパウダーでふんわりとハイライトを入れましょう。
また、両耳下~あご先にかけてシェーディングを入れると、顔全体の輪郭が引き締まり、つるんとした卵型の印象に。
額の真ん中に丸くハイライトを。髪の生え際はシェーディングでグラデーションをつくる
ハイライトの基本の入れ方と同じく、額の中央にハイライトを入れたら、髪の生え際が暗く影になるようにシェーディングを入れます。生え際は少し濃く、そこから額の中心に向かって徐々に薄くなるように、影のグラデーションを意識して仕上げると、自然な丸みのある額に見えますよ。
額~こめかみにかけては、年齢とともにこけて見えやすいので、年齢を重ねた人はシェーディングの範囲を狭めにするのがおすすめです。
ハイライトの基本の入れ方を行ったあと、唇の山のすぐ下に、普段より少し暗い色のリップで細く線を描き、自然な影をつくります。唇上のハイライトとのコントラストで唇がぷっくりと見えますよ。
さらに、口角下の影になりやすい部分にもハイライトを入れることで、口角が上がって見えて明るくぷっくりとした印象の唇に。
ハイライトは鼻筋と鼻のつけ根&鼻先。シェーディングも組み合わせるとより高く見える
まず、眉間から鼻先にかけて一直線にハイライトを仕込み、鼻筋をスッと高く見せます。このとき使うのは、ツヤ感の高いものよりも明るい色のハイライトがおすすめ。明るい色のコンシーラーやファンデーションでも代用可能です。
この状態で基本と同じ2か所にハイライトを入れると、鼻筋が高く、鼻先がツンと上を向いた印象に。
さらに眉頭~鼻のつけ根にかけてと鼻の頭の両脇に、シェーディングを入れ、影を強調すると鼻筋が美しく引き立つ仕上がりになりますよ。
顔全体&鼻を高く見せるハイライトを入れた仕上がり
顔に明るさやツヤを演出して立体感を出すだけでなく、小顔効果やなりたい印象まで演出できるハイライト。光を当てる場所とマットにする場所を知っていればハイライトの効果がグッと高まります。
今回ご紹介したハイライトの入れ方や選び方を、ぜひ普段のメイクに取り入れてみてくださいね。
※ご紹介したアイテムは、製造終了となることや価格が改定になることがあります。予めご了承ください。
公開日:2025年6月24日
期間中にご応募いただいた方の中から5名様に、記事内で紹介したハイライトをプレゼントします。
2025年6月24日 (火) 13:00 ~ 2025年7月25日 (金) 17:00
下記アイテムを抽選で5名様にプレゼントします。
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藤原リカさん
ヘア&メイクアップアーティスト