メディア リュクス パウダーアイブロウ MB
税込1,540円(My Kao Mall販売価格)
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メディア リュクス
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メガネをかけるとメイクのバランスが難しい、メガネがもっと似合うメイクが知りたい、そんな思いをもつ人も多いのでは?実は、「メガネメイク」にはポイントがあるんです。メガネ姿をもっとステキに見せる、メガネメイクの3つのポイントを、ヘア&メイクアップアーティストの高松由佳さんに教えていただきました。
高松由佳さん
ヘア&メイクアップアーティスト
サロンワークを経てヘアメイクアップアーティスト山本浩未さんに師事。さまざまな女性誌を中心に活躍し、アイディア満載の役立つヘアメイクで人気を集めている。
メガネメイクで大切なのは、メガネとメイクのバランスです。年齢や、一重、二重、奥二重といった目の形に関わらず、メガネメイクで特に意識したいのはフレームやレンズに合わせてメイクをすること。似合うメガネメイクのポイントは、大きく3つあります。
メガネメイクのポイント1つめは、眉を、メガネのフレームの上のラインに近い形に描くことです。メガネのフレームと眉がなじんで一体感が出るので、メガネが顔立ちにフィットして見え、より似合うようになります。メガネを外すとメイクが見えない人はメガネをかけたまま眉を描いたり、眉がフレームの形に合っているか確認したい人は、眉メイクの途中でメガネをかけて確認してみたりするのもいいですよ。
スクエア型やウェリントン型のメガネのように上のフレームがストレートぎみの場合は、眉もそれに合わせてストレートぎみに描くのがおすすめ。眉がメガネのフレームに沿うので、バランスがよくなり、なじみます。
オーバル型やラウンド型のメガネのように、上のフレームに丸みがある場合は、眉もそれに合わせてアーチぎみに描くのがおすすめ。眉とメガネに一体感が出てなじみ、柔らかい印象になりますよ。
フレームと眉が重なると、眉が濃く強い印象に見えてしまうことがあります。そんなときは、眉マスカラで眉の印象を少し和らげるとメガネが引き立ちます。眉マスカラを塗るときは、余分な液をボトルの口でしごいたり、ティッシュオフしてから、眉の毛流れに逆らうように眉尻から眉頭に向かってつけます。仕上げに毛流れを整えるように眉頭からつけて整えましょう。
メガネメイクのポイント2つめは、フレームの太さを意識してメイクをすること。
太いフレームと細いフレームではメガネの主張や目立ち具合が違うので、顔全体で見たときに、メイクのポイントを置く部分が変わります。メガネメイクでは、フレームの太さや細さに合わせてメイクで強調する部分を変えることがおすすめです。
メガネのフレームが細めの場合は、アイメイクに重きを置いて目もとを強調したメガネメイクを。目もとの印象がはっきりして華やかに見えるので、細めフレームと相性◎です。
メガネをかけると目もとに影が出やすいので、アイシャドウは、影やくすみをカバーするような肌なじみのよい赤みのある色(オレンジ系やピーチ系など)で、パール感のあるものがおすすめ。目もと全体に色みをのせて明るく見せます。また下まぶたにも忘れずに入れ、メイクの効果によって、目を縦に大きく演出。さらにアイラインを長めに入れると目もとの印象がはっきりしますよ。
メガネのフレームが太めの場合は、メガネをかけた目もとに存在感が出ているので、口もとにポイントを置いたメガネメイクをすることでバランスがとれます。口紅は口もとに目がいくような色みを選ぶのがおすすめ。華やかな色の口紅は、肌を明るく上品に見せてくれるので、大人のメガネメイクにもぴったりです。
リップは下唇中央から塗り始め、口角や輪郭をきちんと整えると大人の上品な唇を演出できますよ。上唇も同様に中央から塗り広げて、上下の唇を軽く合わせてなじませましょう。
メガネメイク3つめのポイントは、チークを入れる範囲を、レンズのサイズに合わせて変えること。血色感のあるチークがメガネと口もとをうまくつなぎ、顔全体のメイクのバランスが整います。
メガネメイクのときには、メガネをかけた状態でチークを入れるのがおすすめ。鏡を確認しながら、メガネで覆われていない頬の部分に、少しずつチークを入れて血色感を与えます。
メガネのレンズが小さめのときには、頬にやや広めにチークを入れてOK。入れる範囲が広いので、濃くなりすぎないように意識しましょう。
メガネのレンズが大きめのときは、メガネで覆われていない頬の部分を確認して、頬の内側から外側に向かってやや斜め上に、狭い範囲にチークを入れます。チークを入れる位置が低すぎると頬が下がって見えるので注意しましょう。
メガネメイクにつきまとうお悩みの一つと言えば、鼻パッド(鼻あて)部分の化粧くずれ。
ほんのひと手間で、くずれにくくすることができるんです。
鼻パッドが当たる部分は、どうしてもファンデーションがくずれたりヨレたりしがちです。そこでフェイスパウダーで対策をするのがおすすめ。鼻あてが当たる部分の肌にだけフェイスパウダーを重ねてサラサラにしておくと、メイクがくずれにくくなりますよ。
メガネの特徴に合わせて、メガネメイクのポイントを紹介してきましたがいかがでしたか?
メガネメイクをステキに、もっとメガネが似合うように見せるポイントは、①メガネのフレームの上のラインに合わせて眉を描くこと、②フレームの太さでポイントメイクの比重を変えること、③レンズのサイズに合わせてチークを入れることの3つです。メガネはコーディネートのポイントになるファッションアイテムとしての人気も高まっています。ぜひメガネメイクをマスターしておしゃれを楽しんでくださいね。
※ご紹介したアイテムは製造終了となる場合があります。予めご了承ください。
2024年4月22日
高松由佳さん
ヘア&メイクアップアーティスト