Q.イエベがブルベメイクしちゃダメですか?

アカリンのお悩みを美容のプロが解決 「イエベでもブルベメイクがしたい!」

「アカリン」こと吉田朱里さんの「イエベでもブルベメイクがしたい!」という質問に、プレイパーク スタッフのNatsukiが回答します。「ケイト エレクトリックショックアイズ」(全8色)の中から、パーソナルカラー1stがイエベ春のアカリンが普段はあまり選ばない2色に挑戦。ブルベ向けのカラーをイエベが使いこなすためのテクニックを紹介します。

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吉田朱里さん/アカリン
1996年生まれ、大阪府出身。2020年にNMB48卒業後、モデル、美容系YouTuber、コスメプロデューサーとして幅広く活躍する。

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回答する美容のプロ:Natsuki
プレイパーク スタッフ

自分のパーソナルカラーと反対の色を使うのは難しい?

アカリンさん(以下:アカリン):私のパーソナルカラーは1stがイエベ春なので、ブラウンやオレンジといった暖色系のカラーは使いやすいなと思っています。対して、とても華やかなピンクや、ちょっとダークなカラーは少し工夫が必要だなって思うことがあります。とはいえ、パーソナルカラーに縛られるのはもったいないと思いますし、たくさんの可愛いアイシャドウの中には、いつもなら使わない色や避けがちな色もありますが、使ってみたいなと思うので、今回は挑戦していこうと思っています。さあ、そんな私の質問を解決してくださるのが、Kao Beauty Brandsでプレイパーク スタッフとして活躍するNatsukiさんです。

Natsuki:よろしくお願いいたします!

アカリン:今回はせっかくなので、ラメがキラキラで可愛くて、カラーバリエーションも豊富な「ケイト エレクトリックショックアイズ」を使って教えていただきたいです。

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ケイト エレクトリックショックアイズ(全8色)

Natsuki:お任せください。このアイシャドウは、クリアな高発色でつや感と繊細なカラーパールがきらめく“エレクトリカルカラー”と、大粒グリッターで存在感があるまばゆい輝きの“フラッシュグリッター”で、とっても華やかな印象に仕上がるアイテムです。

アカリン:今回は、いつも使っていない色だけど「かわいいな」と思っているカラーをぜひ使ってみたいです。どうやって使ったらいいのか分からなくて、いつもは購入しないNV―1(ミッドナイトサンダー)の深みのあるカラーと、最近はあまり選ばなくなった華やかなピンクのPK―1(クラッシュモードピンク)が気になっています。最近はパーソナルカラーに縛られすぎている人がとても多いと感じています。やっぱり自分のパーソナルカラーと反対の色を使うのは難しいですか?

Natsuki:そういった悩みは、私も店頭で多くのお客さまに相談をいただきました。そこで今回は、コントロールカラーを使って肌の色みを補整する方法を紹介します。

アカリン:そうなんですね。ぜひ教えてください。


深みのあるNV―1(ミッドナイトサンダー)の使いこなしテク

Natsuki:まずは深みのあるNV―1(ミッドナイトサンダー)から使ってみましょう。朱里さんの肌はやや黄みが強いため、NV―1をそのままのせると少し暗い印象に見えるかもしれません。カラー下地を使って肌の色を補整するのがおすすめです。まずは、「ケイト スキンカラーコントロールベース LV」をベースに仕込みます。このアイテムは、ファンデーションに重ねて上地としても使用できるため、夕方、肌のくすみを感じたときの化粧直しとしても活用できます。

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ケイト エレクトリックショックアイズ NV―1 ミッドナイトサンダー

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ケイト スキンカラーコントロールベース LV

アカリン:なるほど!ブルー系の下地を使用すればいいんですね。

Natsuki:そうなんです。頬を中心にのせたら、まぶたにものせてなじませてください。

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ファンデーションの上から上地として使用。頬の中心からトントンとのせる。

アカリン:確かに、いつもより黄みが抑えられて透明感が出た印象です。これならネイビー系のカラーもいけるってことですね!

Natsuki:その通りです。NV―1を目もとに塗るときは、まず左の濃いカラーを目の際のみに入れてください。ダークカラーは目の際(きわ)だけで十分です。そして、右の淡いカラーをまぶた全体にふんわりとのせてぼかしてください。

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左のダークなカラーはチップで目の際(きわ)のみに入れる。

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ブラシで右の淡いカラーをまぶた全体にふんわりとのせてぼかす。

アカリン:狭い範囲のみに苦手だと思うカラーを入れると、なじみやすいのかもしれないですね。これなら使える気がします!

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仕上がりイメージ

スキンカラーコントロールベース LV

この商品の製造は終了しました
ケイト スキンカラーコントロールベース LV


華やかなPK―1(クラッシュモードピンク)の使いこなしテク

Natsuki:続きまして、ピンク系カラーのPK―1を使っていきます。

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ケイト エレクトリックショックアイズ PK-1 クラッシュモードピンク

Natsuki:先ほど上地として使用した「スキンカラーコントロールベース LV」を、今回は下地として仕込みます。けっこうしっかりとのせて大丈夫です。フェイスラインはスポンジで軽く整えていただくとより自然な仕上がりになりますよ。もちろん目もとにもしっかりとつけます。

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ケイト スキンカラーコントロールベース LVを下地として塗る。

アカリン:顔の中心が明るくなるように塗っていくんですね。つやも出てきれいですね。

Natsuki:下地でブルーベースの肌に整えたあとは、「ケイト リアルカバーリキッド(ライトグロウ) 01」のファンデーションを使います。下地にカバー力があると、ファンデーションを薄くつけてもきれいに仕上がります。

アカリン:このファンデーションは私も使っていますが、カバー力がすごいですよね。下地をしっかりのせてファンデーションを軽くすると自然な仕上がりで、若々しい肌に見える気がして、私は好きです。

Natsuki:ベースが完成した後は、いよいよPK―1を塗っていきます。まず、左の濃いピンクカラーをまぶたの中央にガッツリとつけていきます。そして右の淡いカラーを指に取り、黒目の上につけて完成です。

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左側の濃いピンクをブラシでまぶたの中央に大胆にのせる

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右側の淡いカラーを指で黒目の上あたりにのせる

アカリン:やっぱり肌の色は大事ですね!暗さやくすみが気にならないです。

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仕上がりイメージ

スキンカラーコントロールベース LV

この商品の製造は終了しました
ケイト スキンカラーコントロールベース LV


アカリン的イチオシのイエベ向けカラー

アカリン:私イチオシの2色についてもご紹介しますね。まずはみんなも使いやすいのではと思う、私の定番カラーBR―1(フラッシュベージュ)です。

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ケイト エレクトリックショックアイズ BR―1 フラッシュベージュ

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仕上がりイメージ

Natsuki:黄みのあるゴールドベージュですね。あかりさんのお肌はどちらかというとイエローベースなので、このカラーはのせるだけでしっくりとなじみますよね。

アカリン:一気に華やかな印象に仕上がりますね。安定って感じです。もう1つの私の推しカラーは、少しピンクみのあるブラウンのBR―2(スパークルブラウン)です。女性らしいファッションを着るときに使ったりとか、ほんのりピンクが入っているけれど、ピンクもあまり青みすぎないので、イエベの方でも使いやすそうなカラーですね。

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ケイト エレクトリックショックアイズ BR―2 スパークルブラウン

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仕上がりイメージ

Natsuki:甘すぎないので、普段ピンクはあまりという方にも使いやすいと思います!


ブルベがイエベカラーを使いたいときのコツ

Natsuki:これまではイエベさんがブルベ向けカラーを使用する際のコントロールカラーを紹介しましたが、ブルベさんがイエベカラーのBR―1(フラッシュベージュ)やBR―2(スパークルブラウン)を使いたいときのコツもあります。ブルベさんがBR-1を使用するときは、「スキンカラーコントロールベース」のPK、もしくはORを使うのがおすすめです。またBR―2を使用するときは、「スキンカラーコントロールベース」のPKを使うといいですよ。

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ケイト スキンカラーコントロールベース PK(左)、OR(右)

アカリン:使いたいアイシャドウに近い色にベースを仕上げるといいというイメージですかね。色々なカラーを使いこなせるとメイクの幅もすごく広がりますし、みなさんもぜひチャレンジしてみてください!

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