ケイト バウンシーチークシャドウ
頬まで広く色をのせ目もとの印象を拡大 チークシャドウ
全5種 税込1,650円(My Kao Mall販売価格)

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チークは頬に血色感を足すだけでなく、顔の立体感や雰囲気をコントロールするなど、メイク全体のバランスを整える重要なメイクプロセスです。入れ方によっては、顔が大きく見えたり、気になる部分が強調されたりすることも。そのため、量・位置・ぼかし方が大切になります。
この記事では、チークの役割ときれいに仕上げるポイントを押さえながら、顔型別に似合うチークの入れ方や選び方をメイクのプロがわかりやすく解説します。
チークの入れ方をマスターして、メイクの仕上がりを一段垢抜けさせましょう。

チークは、頬に色をのせることで血色感を出し、顔色を明るく健康的に見せるアイテムです。チークの主な役割を見ていきましょう。
チークの主な役割
・血色感をプラスして顔色をよく見せる
・顔に立体感を出し、小顔効果やフェイスラインの引き締め効果を演出する
・色みや質感によって雰囲気をコントロールし、なりたい印象に近づける
・メイク全体のバランスを整え、仕上がりの完成度を高める

チークをきれいに仕上げるには、どんなことに気をつけたらよいでしょうか。
チークは色選び以外にも、量・位置・ぼかし方がポイントになります。
ここでは、チークをきれいに仕上げるための基本的なポイントを紹介します。
チークをつける量が多すぎたり、チークを重ねすぎたりして色が濃くならないように注意しましょう。
色が濃くなりすぎると、チークだけ悪目立ちして、メイク全体のバランスが崩れて見えてしまうことがあります。
チークは一気につけるのではなく、頬骨を中心にまずは淡くぼかし、足りなければ少しずつ重ねていくと失敗しにくいです。
チークは頬骨(頬を触って硬い骨の部分)を中心に入れ、鼻より低い位置まで塗り広げすぎないように注意しましょう。低い位置まで広げすぎると、頬が下がってたるんだように見え、顔が間延びしたような印象に見えてしまいます。
ブラシを使ってチークをつけるときは、ブラシの中までチークをたっぷりと含ませてから、ブラシ表面の余分なパウダーをティッシュで払って調整します。すると、チークを頬にのせたときに部分的に濃くつくといった、ムラづきを避けることができます。ぼかすときはチークの境界線が出ないよう、中心から外側に向かって薄くなるよう、グラデーションをつけましょう。
チークは大きくパウダー、クリーム、リキッドの3種類に分けられます。
ここでは、種類ごとに使い方のコツを紹介します。
パウダーチークは、ふんわりとした柔らかい発色で色の調整がしやすく、初心者さんでも失敗しにくい定番のタイプです。
大きめのブラシを使い、チークをたっぷり含ませてから、ブラシ表面の余分なパウダーをティッシュで払って量を調整します。

余分な粉をティッシュで払う
ブラシは、肌に対して寝かせて使うと、肌に触れる面が広い分、色が広がりやすくムラづきを防げます。
また、ブラシを往復させないことも大切。一方向にスーッと動かすと、ムラになりにくくきれいにつきます。

ブラシを寝かせると肌に触れる面積が広くなり、ムラづきを防げる
ぼかすときはチークの境界線が出ないよう、新たにパウダーをつけ足さず、ブラシに残ったもので境目をぼかします。中心から外側に向かって薄くなるよう、グラデーションをつけましょう。

頬の高い位置2~3か所に点置きする
クリームチークは、内側から血色がにじみ出たようなツヤのある頬に仕上がります。しっかり発色するものが多いので、ごく少量からつけていくと失敗しにくいのでおすすめ。
指先またはスポンジに少量とって、頬の高い位置2~3か所に点置きします。
点置きしたところを、指の腹を使って軽くポンポンとなじませながら頬に広げ、チークと肌の境目ができないよう外側に向かってぼかしていきます。こするとムラになったりファンデーションが取れたりするので塗り方に注意しましょう。

指の腹で軽くポンポンと手早くのせるのがポイント
リキッドタイプは、クリームタイプと同じようにツヤが出ますが、よりみずみずしく、クリアな発色が特徴です。
ツヤ感の好みでリキッドにするか、クリームにするか選んでみるのもいいですね。
塗る際は、頬の高い位置2~3か所に直接点置きしても、一度手の甲にのせて量を調整してから指で点置きしても、どちらでもOK。そのあと、指の腹を使って軽くポンポンとなじませながら頬に広げていきます。リキッドは揮発しやすいので、手早くのせていくのがポイントです。
メイクもちを重視したい人は、透明感のあるフェイスパウダーを上から軽く重ねると◎。
チークの役割と入れ方のポイントがわかったところで、顔型別に似合うチークの入れ方を解説します。
顔型別の入れ方をマスターして、ワンランク上のメイク仕上がりを目指しましょう。

面長さんに似合うチークの入れ方は角度をつけず丸く横長に
顔型が縦に長めで、きちんとした大人っぽい印象の面長さん。
チークは角度をつけず、丸く横長をイメージして淡く広めに入れるのがおすすめです。耳の近くの顔の側面はぼかしてうっすらつく程度に。また、位置は頬骨より高くならないよう意識して入れると、大人っぽさの中にも柔らかさが生まれ、面長さんによく似合います。
さらに応用編として、鼻先や鼻筋にも軽くチークを入れると、顔の中心にポイントができて縦のラインが強調されにくく、ふんわり優しい印象に。
面長さんにおすすめのチークは、肌なじみのよいカラーと、パール感控えめのセミマットな質感のチークです。

丸顔さんに似合うチークの入れ方は角度をつけて縦長に
顔型がふっくら横幅のある、かわいらしくて若々しい印象の丸顔さん。
チークは角度をつけて斜めに入れるイメージで、位置は中央に寄りすぎず、顔の側面に入れることを意識します。すると、若々しさの中にも大人っぽさがプラスされ、丸顔さんによく似合います。
こめかみ付近にも入れると、より縦のラインが強調されスッキリとした印象に見えます。
チークを自然に見せるには、顔の正面に濃く入れず、頬の外側からこめかみにかけて薄く広げ、フェイスラインは淡くぼかします。
丸顔さんにおすすめのチークの色は、ピンク系やオレンジ系など、元気な印象の明るいカラー。
暗めの色を使いたいときには、頬骨のやや下辺りからこめかみに向かって斜めに引き上げるように入れると顔が引き締まったように見えて◎。

四角型・ホームベース型さんに似合うチークの入れ方は淡く広くハート型に
四角型・ホームベース型さんは、ハンサムで都会的な印象が魅力的。
チークは、立体感のある頬骨を優しく包み込むように、やや高めの位置に淡く広く、ハート型に入れるのがポイント。すると、キリッとした骨格に丸みが生まれ、ハンサムな中にも柔らかさがプラスされて、四角型・ホームベース型さんによく似合います。
チークの色は、コーラル系やベージュ系などの肌なじみのよい色で、質感はツヤっぽいものが◎。特にベージュ系のツヤのあるチークは、都会的な印象にカッコよさもプラスされるので、四角型・ホームベース型さんにおすすめです。
鮮やかな色を使いたいときには、淡めに入れることで頬周りの主張が弱まり、四角型・ホームベース型さんに自然になじみます。

逆三角型・菱型さんに似合うチークの入れ方は角度をつけず淡く狭い範囲に
顎のラインがシャープで、知的な印象の逆三角型・菱型さん。
チークは、角度をつけずに頬骨から小鼻に向かって淡くぼかして入れるのがおすすめ。狭い範囲に入れるのがポイントです。
卵のような形や楕円形を意識してコンパクトに入れると、顔型のシャープさに柔らかい丸みが足され、知的で洗練された印象の逆三角型・菱型さんの魅力が引き立ちます。
チークの色は、ピンクやローズなどの華やかなカラーで、質感はツヤのあるものが逆三角型・菱型さんにはとてもよく似合います。チークが引き立って、より華やかで知的な印象が際立ちます。
次はチークの選び方です。チークは種類が豊富で、結局どう選んだらよいかわからないという人は、選び方のポイントを参考にしてみてくださいね。
パウダー、クリーム、リキッドなどのタイプによって、つけ心地や仕上がりの印象が異なります。ここでは、3つのタイプ別につけ心地と仕上がりの印象の違いを紹介します。
・パウダータイプ
サラりとしたつけ心地。ふんわり柔らかい印象に仕上げたい人や、オイリー肌さんと相性のいいタイプ。
・クリームタイプ
柔らかくしっとりしたつけ心地。肌に密着しやすく、内側から血色がにじみ出たような頬に仕上がります。ツヤのあるしっとりした肌に仕上げたい人や、乾燥肌さんと相性がいいタイプ。
・リキッドタイプ
水分量が多くみずみずしいつけ心地。肌へののびやなじみがよく、透明感のあるツヤっぽい頬に仕上がります。クリームタイプ同様に、ツヤ肌に仕上げたい人や、乾燥肌さんと相性がいいタイプです。

自分の印象を演出するには、チークの色みも重要です。肌になじむ自然な仕上がりにしたいときには、パーソナルカラーに合わせて選ぶのもおすすめですよ。
色選びは、印象づくりを後押しする大切なポイント。
ここでは、印象別とパーソナルカラー別に、おすすめの色みをご紹介します。

なりたい印象に合わせてチークの色みを選ぶことで、メイク全体の雰囲気をコントロールできます。
印象に合わせたチークのカラーの目安
・かわいい印象や柔らかい印象には、ピンク系
・大人っぽい印象や上品な印象には、ローズ系・レッド系
・落ち着いた印象や洗練された印象には、モーブ系
・優しい印象やナチュラルな印象には、コーラル系
・元気な印象やヘルシーな印象には、オレンジ系
・クール系やモード系の印象には、ベージュ系
パーソナルカラーに合わせてチークの色みを選ぶと、肌の色と調和するので頬に入れたときに肌から浮きにくく、自然な血色感を演出することができます。肌になじむ自然な仕上がりにしたいときにおすすめです。
パーソナルカラー別おすすめのチークのカラー
・「イエベ春」さんには、オレンジやコーラルピンク系
・「イエベ秋」さんには、オレンジやベージュ系
・「ブルベ夏」さんには、ソフトな青みピンクやラベンダー系
・「ブルベ冬」さんには、はっきりとした青みのピンク系やレッド系
「パーソナルカラー別メイク」について詳しく知りたい人はコチラ
ここからは、おすすめのチークアイテムを紹介します。つけ心地や仕上がりの印象、なりたい印象やパーソナルカラーといったチークの選び方のポイントを参考に選んでみてくださいね。
チークをきれいに仕上げるためのポイントや、顔型別に似合うチークの入れ方、チークの選び方などを紹介しました。顔型別に似合うチークの入れ方をマスターすれば、仕上がりの印象も変わりますよ。ぜひ、毎日のメイクに取り入れてみてくださいね。
※ご紹介したアイテムは製造終了となることや価格が改定になることがあります。予めご了承ください。
公開日:2026年5月11日

平尾清香
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター メイクアップアーティスト
際立つ感性でトレンドを見据えたメイク提案が得意。