スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN
毛穴の黒ずみ汚れ・角栓を取り去り、透明感アップ
0.4g×32個 税込1,980円(My Kao Mall販売価格)

この記事をシェア
肌の透明感やうるおい、化粧ノリのよさは「角層」の状態によっても左右されます。
この記事では、角層の仕組みや角層の状態が悪くなる原因、すぐにでも始められる角層を整える方法などをわかりやすく解説します。
美肌をめざして、角層を整える美容の習慣を取り入れていきましょう。
角層は肌の一番外側にあります。外界に直接触れる部分でありながら、その厚さはわずか平均約 0.02 mmで、食品用ラップほどの薄さしかありません。
そんな薄い膜でも、肌のうるおいを維持したり、外的刺激から肌を守ったりする、大切な役割を担っています。
肌には約28日のサイクルで生まれ変わるターンオーバーが備わっており、肌の一番外側にある角層は最終的に垢となってはがれ落ちます。
このターンオーバーが適切に行われることで、角層は大切な役割を維持しています。

角層の構造
角層は「角層細胞」と、その隙間を満たす「角層細胞間脂質」でできています。イメージしやすくいうと、角層細胞がレンガ、角層細胞間脂質がレンガのすき間を埋めるセメントで、角層全体はレンガ塀に例えることができます。
レンガがきちんと並び、セメントが隙間を埋めていると、肌はうるおい、なめらかな状態が保たれているわけです。
「角層細胞」には、水分を保持する働きがあります。角層細胞内でケラチン繊維(タンパク質の一種)とNMF(天然保湿因子といわれる水溶性の物質)が互いに働くことで、角層細胞がうるおいを保ち、みずみずしく柔らかい状態を維持することができます。

角層細胞間脂質のラメラ構造
角層がうるおいを保つには、角層細胞の周りに存在する「角層細胞間脂質」の働きも重要です。
角層細胞間脂質は、セラミドなどの脂質の層と水分の層が交互に規則正しく重なり合う「ラメラ構造」をつくっています。この層状構造によって角層は水分を抱え込み、外部の刺激からも肌を守ることができます。
角層細胞間脂質は、うるおった良好な状態の角層を維持するための大切な役割を果たしているのです。

うるおいのある肌と乾燥している肌(肌表面拡大図)
では、角層の状態が悪くなると肌にはどのような影響があらわれるのでしょうか?
肌はうるおいを保ちにくくなり、乾燥しやすくなるのです。写真右のように、肌の表面がめくれて白く毛羽立つと、ゴワつきや手触りの悪さを感じたり、化粧ノリが悪くなったりすることもあります。
これらは、ターンオーバーの乱れで良質な角層が育ちにくくなることが一因と考えられます。

花王の調査では「肌がとても乾燥する」と感じる人は、ターンオーバーが乱れ、角層の状態が悪いというデータもあります。美肌を保つ上で、角層が重要な役割を果たしていることがわかりますね。
肌の乾燥や肌表面のゴワつきなどは、日々のスキンケアや過ごし方などに原因があることも考えられます。なんとなくやってしまっていることが、実は角層状態の悪化につながっていることも・・・。
チェックリストを確認して、当てはまる項目があれば日々のケアや過ごし方を見直しましょう。
【日々のスキンケアや過ごし方チェックリスト】
□ゴシゴシ洗顔やタオルで肌をこするなど、お手入れ時に力を入れすぎてしまう
□保湿は化粧水のみで、乳液やクリームなどの油分の多いアイテムを使っていない
□ピーリングなどを頻繁に行いがち
□外出時、日やけ止めを塗る、帽子を被るなどのUV予防はほとんど行わない
□熱めのお湯で顔を洗うことが多い
□空気の乾燥したところで過ごすことが多い
ここからは、美肌にむけて、角層を整える方法をご紹介します。
日常ですぐに取り入れられるのは、やさしい洗顔や、すみやか&しっかり保湿、そして外出時のUV対策です。この他、ふき取りアイテムなどで適切に古い角層を除去するケアも。日々のケアで健やかな角層を育み、くすんだ印象とは無縁の、透明感やうるおいのある美肌をめざしていきましょう。

肌のうるおいを保ちながら汚れを落とすには、肌にやさしく触れるのがポイント。
洗顔料はよく泡立てて※1から顔にのせ、手と肌が直接触れないように泡で顔全体を包むように、やさしく丁寧に洗います。このとき、力を入れてゴシゴシこすったりするのはNG。
また洗い流す際は、ぬるま湯ですみずみまで丁寧に洗い流すことを意識しましょう。タオルで拭くときもやさしく押さえることを忘れずに。
※1 泡立てずに直接肌にのせるタイプもあります
洗顔方法を見る

角層のうるおった良好な状態を維持するために、洗顔や入浴後はすみやかに、そして化粧水と乳液を適量使って、しっかり保湿することが大切です。
洗顔後は、皮脂や水分が一時的に失われ、角層のバリア機能※2が弱くなっています。そのため、時間を空けると肌表面の水分が空気中に蒸発しやすくなるので、すみやかに保湿することを意識しましょう。
また、保湿アイテムをなじませる際は肌をこすったり叩いたりせず、肌に負担をかけずにやさしく触れることを意識してみて。最後は手のひらで顔を包み込んでプレスし、肌にしっかりなじませるといいですよ。
化粧水や乳液などの基本的な保湿以外に、美容液やクリームなどをプラスしたお手入れで、角層最深部までしっかりうるおいを与えて、角層がうるおった良好な状態を維持しましょう。
※2 肌のうるおいを保つ機能
化粧水・乳液の塗り方を見る
美容液・クリームの塗り方を見る
古い角層が蓄積すると、肌のゴワつきや化粧ノリの悪さ、くすんだ印象につながりやすくなります。反対に、過度に角層を取り去ると、バリア機能※2を乱して乾燥を招いたり、外的刺激を受けやすくなったりすることがあります。
健やかな角層を育むためには、肌のターンオーバーを保ちつつ、ふき取り美容液などを使って古い角層を適切に取り去るお手入れが有効です。お手入れをする際は、頻度や力の入れ具合、使用量や使用方法などに注意することを心掛けて。
「ふき取り化粧水 目的と使い方を解説」 を見る

角層を健やかに保つためには、日常的なUV対策が欠かせません。
紫外線を浴びることで、肌のバリア機能※2やターンオーバーが乱れて、良質な角層がつくられにくくなります。
そのため、毎日のスキンケアには日やけ止めを使ったUV対策を取り入れましょう。
日やけ止めを塗る際は、十分な使用量を肌にムラなくのばし、塗り残しをなくすことが大切。また、高い紫外線カット効果やUV耐水性があっても、こすったり動いたり水に浸かったりすることで、日やけ止めが落ちてしまうことがあります。2~3時間おきを目安に、状況を見て塗り直すようにしましょう。
※2 肌のうるおいを保つ機能
日やけ止めの塗り方を見る
ここからは、うるおいのある美肌をめざして、角層を整えるアイテムをご紹介します。
洗顔や化粧水といった基本的なものから、寝ている間にケアできるスペシャルなものまでさまざまです。お気に入りのアイテムを見つけて、美容の習慣を充実させてみませんか。

角層は肌の外側にあるのに、見た目だけでは状態を判断しにくいことがあります。そこで花王は、スキンケアの新しい指標「肌遺伝子モード※4」を開発し、遺伝子解析研究を基に肌の欲求※5傾向を示す2つの「肌遺伝子モード※4」に分類しました。スマートフォンで撮影した素肌画像を、花王独自のAIが画像解析し、今の自分の「肌遺伝子モード※4」がチェックできるようになったのです。角層の状態を知りたいときは、「SOFINA 肌id」をぜひ試してみてくださいね。
【肌遺伝子モード※4解析】はこちら
※4 遺伝子解析研究の知見をもとに開発された独自AIが、素肌画像を解析して2つの肌タイプ(モード) に分類したもの
※5 SOFINA SYNC+が定義する、望ましい角層状態
角層はとても薄い層ですが、肌のうるおいやなめらかさ、外的刺激から肌を守るなど、美肌を支える重要な存在です。角層の役割を知ると、日々のケアが大切であることがわかりますね。
「やさしく洗う」「すみやかにしっかり保湿する」「紫外線から肌を守る」などの角層のお手入れを続けることが、美肌への近道です。
ぜひ今日から、角層を整える美容の習慣をスタートさせましょう。
※ご紹介したアイテムは、製造終了となることや価格が改定になることがあります。予めご了承ください。
公開日:2026年4月27日

梶原友理
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンター ビューティセラピスト
エステティック知識をいかしたメソッド開発を中心に担当